枚方市 エレクトーン・ピアノ教室 こえだかミュージックスペース

枚方市駅からバスと徒歩で10分、山之上北町。1回ずつの予約可。子どもから大人まで、基礎から丁寧に学ぶ個人レッスン。障害児者、応相談。

ステキな絵をありがとう~音ぷの行しん~

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

桜が満開!

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そして迎えた週末は、なんと雨。

すでに散り始めている木もありました。

 

桜が、その盛りの美しい時に、華々しく潔く散っていく。

 

このことが、若者がその命を国のために投げ出すことに例えられた時代がありました。

桜のように、華々しく潔く散りましょうと。

 

そんな時代に戻さぬように、その方向を向かないように。

そんな思いで、雨に散る桜をながめていました。

 

先日、あるお子さんから絵のプレゼントをいただきました。

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(掲載の許可をいただいています。名前は隠しています)

 

年度末ということで「1年間ありがとう」の文字がありました。

いえいえ、こちらこそ、1年間ありがとうございます。

 

いろんな絵が描いてありますが、テキストの名前や出てきたイラストがふんだんに盛り込まれています。

テキストが身近な存在であることが感じられます。

テキスト(バスティン)のメインキャラクター、とり・ぞう・さるは真ん中にいます。

 

そして、jet全日本エレクトーン指導者協会のロゴマークや、キャラクターのエレンちゃんもいます。

当教室の名前もありました。

 

タイトルは「音ぷの行しん」。

レッスン室に掲示させていただきますね。

 

また絵を描いたらぜひ見せてほしいと思います。

楽しみに待っています。

 

明日から1学期のスタート。

ステキな1年になりますように。

(発表会まであと2週間ってことも、忘れないでね)

テキストの曲がオリジナルの物語に発展

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

今日は小学校の入学式。

当教室でも9人が小学校に入学されます。

右手・左手もこんがらがっていた子どもたちが、小学生になるんだな~と、

この時期は、子どもたちの成長を改めて感じます。

 

さて、昨日のレッスンでの一コマ。

バスティンピアノパーティーA「2ひきのくろねこ」です。

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この曲は、2ひきのくろねこが、ハチに追いかけられて、藪の中に隠れたというお話です。

藪の中から2匹のくろねこを見つけて、色を塗ってもらっています。

 

譜面台の上に置かれたのが上の画像。

なんかいっぱい書き込みがあります。

2ひきのくろねこのお話を元に、オリジナルの物語を作ったのだそうです。

 

それでは、はじまり、はじまりぃ(^.^)/

 

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①ねこ薬をのんだてれび戦士はねこになって、すると・・・

 

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②Let's ミッション ハチからにげきれ!(Let's!)

 

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③\ミャウ ミャ!/(りょうかい!)

 

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④はちが ⑤おいかけて

 

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⑥かくれたよ

※くろねこ以外のすべての目の絵に「キモい」」と注釈が(笑)

※くろねこには、てれび戦士の黒川さんと竜心くんの名前が(この2人が好きというわけでもないらしい)

 

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⑦黒川、りゅう心、クリア!

 

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⑧その後・・・ ⑨効き目がきれて

 

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てれび戦士が、 ⑪もとにもどった。 ⑫Let's!(れっつ)

 

最後の「Let's!」は、手の親指と人差し指を「L」の形にしたポーズを一緒に。(番組を観ている人ならすぐわかるそうです)

 

NHK Eテレの「Let's 天才てれびくん」(2017年3月終了)が「2ひきのくろねこ」と合体。

ホントに、楽しませていただきました!

弾いて終わりじゃなくて、こうやってお話を膨らませて、それを書き込んで。

こういうことは、本当に大切にしていきたい。

これからも、何かひらめいたら、どんどん教えてほしいと思います。

 

天才てれびくんといえば、4月13日に、ららぽーとEXPOCITY(吹田市)から生中継があるそうです。

詳しくは

http://www.nhk.or.jp/tvkun/invitation/invitation2.html

楽しそうですね(*^-^*)

第26回グレンツェンピアノコンクール近畿大会 2017.03.28~30

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

昨日は、所属する障害児関連団体の関係で、京都へ。

お天気も良くなり、桜も咲き始め、いよいよ春の観光シーズンに入りますね。

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京都タワーは、これだけの高さがありながら、見えないことが多いように思います。

近くても見えない。見るたび不思議だなぁと思います。

 

さて。先週の3月28日~30日の3日間、第26回グレンツェンピアノコンクール近畿大会があり、28日と30日に行ってきました。

 

www.glanzen-piano.jp

 

会場は、大阪市福島区ザ・シンフォニーホール

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JR環状線の福島駅から歩きましたが、駅周辺には、コンクール出場者だとすぐにわかる、かわいいドレスを着た小さなピアニストがたくさんいました。

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www.symphonyhall.jp

 

素晴らしいホールです。

この舞台で一人で演奏!なんとステキな経験でしょう。

 

28日は小学1.2年の部(290人)のうち100人、

30日は幼児の部(170人)のうち100人、

じっくりと聴きました。

会場には、知っている先生の姿もちらほら。

 

予選・本選を通過し、そしてこの近畿大会。この次は全国大会。

近畿大会ともなれば、皆さんしっかりと演奏されます。

間違えないかどうか、というレベルではありません。

 

どんな音色で

どんな響きで

曲を作っているか

 

こういった課題のレベルです。

 

短い課題曲ですが、同じ曲の同じ音が演奏によって響きが違うことよくわかります。

 

ドスンと下がってしまう音

やわらかく止まる音

上へ伸びていく音

 

その違いは、腕・手首の使い方によるもの。

ほんのちょっとでも腕・手首が固いと、ドスンと下がる音が出てしまいます。

こういう音が混ざると、曲の流れが止まってしまいます。

 

 

ちょっとのことで、こんなに音が違うことを、

レッスンで子どもたちにしっかり伝えていかねばと思いました。

そして、こだわっていきたいと思いました。

 

さらに、コンクール会場に子どもたちを連れてきて、

同世代の子どもたちが、こういう弾き方で、こういう音を出していることを、生で聴く体験をしてほしいとも思いました。

来年は、「みんなで観に行こう!!」という企画をしますね。

(もちろん、出演してくれるのが一番!)

 

そして。

観る将棋ファンといたしましては、福島は関西将棋会館のある特別な場所です。

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将棋会館には公開中の映画「3月のライオン」のポスターがありました。

将棋棋士が主人公です。

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昼食は、棋士の皆さまがお食事の注文をされるお店に行くことにしました。

 

28日は関西将棋会館1F「レストランイレブン」へ。

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目の前で作ってくれる、おいしい洋食のお店です。

日替わりランチもありましたが、棋士の昼食に時々登場する「バターライス」を注文しました。

 

セットには、サラダとスープが付いてきます。

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このスープがすごくおいしい。

そしてバターライス。

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洋風のチャーハンといった感じ。食べやすくておいしかったです。

店内に、将棋関係の方はいらっしゃらなかった様子でした。

 

30日は、関西将棋会館の斜め向かいの「やまがそば」へ。

うどん・そば・丼物のお店です。

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そば定食って、これか~。

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12時台は、お勤めの方でいっぱいになります。

ちょっと時間をずらして、入りました。

親子丼のセットを注文。3分くらいでやってきました。

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丼のお味が甘め!

やっぱり大阪の親子丼は、こういう甘いのがいいなぁ。

粉さんしょが振ってあって、これがまたよく合います。

こちらでは、将棋のお話をしている方が、近くに2組おられました。

 

将棋棋士の方が召し上がるお食事のお店と、コンクール。

両方たっぷり味わった2日間でした。

杉谷昭子先生の講座「音の宝石箱」第1回 2017.03.16

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

早いもので、1年の4分の1が終わりました。

桜の開花も始まり、いよいよ春ですね。

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春は新しいことを始めたくなる季節でもありますね。

当教室では、2月にお2人、3月にお2人、そして4月からすでにお2人の方が新しくレッスンを始められました。

5月から通う方もおられます。

とてもにぎやかな春となりました。

 

3月16日、楽しみにしていたピアニストの杉谷昭子さんの講座を受講しました。

 

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(1講座2500円に変更になっています)

 

杉谷昭子先生についてはこちら

Pianist Shoko SUGITANI

 

長年ドイツで過ごされ、70歳を超えた今も、現役ピアニストとしてご活躍中です。

 

案内チラシの冒頭に、こんなことが書いてありました。

「ピアノはどんな時も鍵盤の底までしっかり押さえて弾くのが当たり前?いいえ、違うんです!!」

 

わたしが子どもの頃は、指を高く上げてから打鍵し、底までしっかり押さえて弾く方法で習いました。それが当たり前の時代でした。

(さすがに今はそのような指導はされていないと思いますが)

 

手の小さいわたしには、この方法がとても難しく、練習が面白くなかったのを覚えています。

 

そして講座の最初にお話されたのが

「音楽は、祈り、愛、心の歌。そういう音で演奏しなければならない。」

 

この言葉と、「底までしっかりじゃなくていい」ということをもっと早く聞いていたら、と思いました。

 

さらに印象に残ったのは

無理なタッチはさせなくていい。ゆっくり手を作っていくのが大切。」

という言葉。

 

最近のお子さんは指が細くて、小さな音しか出せないケースが増えてきていますが、大きな音を出すことを優先させないように、そしてそのことをお子さんご本人や保護者さまにもちゃんと伝えようと思います。

 

今回の講座は、レッスンで使うような曲を、模擬レッスンの形で解説してくださるというもの。

 

ベートーベン ピアノソナタ第1番第一楽章へ長調

バッハ インベンション第1番

ブルグミュラー25の練習曲第1番「素直」

キャサリン・ロリン「ポルカ・パーティー」(連弾)

 

先生の一言のアドバイスで、ガラリと変わる演奏。

そして先生の模擬演奏の、音の美しさ。

無理な力を入れない弾き方。

だから体を痛めたことがないので、今も現役でいられるのだそうです。

 

ピアノって、こんな音がする楽器だったのか。

美しい音をたっぷり聞きながら、そんなことを思いました。

 

こんな音、こういう奏法を、子どもの頃に知っていたら、わたしの子どもの頃のピアノに対する思いはもっともっと深かったかもしれない・・・。

 

レッスンではしっかりと伝えていこう。

気持ちを新たにした講座でした。

 

杉谷昭子先生と、どってこちゃん。

どってこちゃんの出したピアノの音も優しくてきれいでした。

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黒澤浩樹さんのこと

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

昨日、黒澤浩樹さんの訃報が。

efight.jp

 

わたしが黒澤浩樹さんを初めて知ったのは、おそらく1991年の春だったと思います。

知人の家に仲間と集まった時に、極真空手のビデオを観たのが最初です。

 

この仲間は音楽つながりで、格闘技ファンはその知人一人だけ。

「今、これにハマってるねん」と言って、みんなにビデオをみせたのです。

 

わたしは、相撲は当時もよく観ていて、実際に場所を観戦に行ったこともありましたが、

空手はまったく興味がなく、こわいイメージしかありませんでした。

 

空手の試合はこんな風に進むのか・・・

などと思いながら、飲んだり食べたりしゃべったりしながら、チラチラとそのビデオを観ていました。

 

ルールもよくわからないままで観る空手の試合は、ただ淡々と繰り広げられるだけ。

それでも1時間も観ていれば、なんとなくわかってくるものです。

 

その中で、気になった選手が一人。

それが黒澤浩樹さんでした。

 

ひたすら繰り出す下段蹴り。

素人としては、とても地味に見えるこの技。

これで相手が倒れていくのです。

そして、闘志が外ではなく内に向かっている雰囲気。

鋭さ、厳しさ。

ビシビシと感じるものがありました。

 

「黒澤浩樹選手、なんかすごいんだけど」

と言ったわたしの一言を聞き逃さない格闘技ファン。

雑誌の記事をいくつか見せてくれました。

 

一つのことを極めようとしている人のもつ

強靭な精神力や集中力、忍耐力、向上心・・・。

ひたすら自分を見つめ、自分に立ち向かっているような

そんなものを感じました。

自分に足らないものばかりです。

それだけに、黒澤浩樹さんの姿はわたしに強烈な記憶として残ることになりました。

 

それから何ヶ月が過ぎたか忘れましたが、

またその家で集まることがあり、

新しい空手のビデオを観る機会となりました。

 

その時に観たのが、あの骨折シーンでした。

急にレフリーがストップをかけ

一旦降りた黒澤選手の映像。

左手の甲を外に向けるように左ひじを曲げていました。

そして、右手で左手の指を小指の横から包むように持っていました。

その左手の薬指、曲がっていました。

 

その格闘技好きの知人は、仕事にかこつけて

のちに黒澤浩樹さんに会うことになります。

インタビュー記事を書くというお仕事でした。

 

そして、その記事のお礼として、

黒澤浩樹さんご本人からお菓子とお礼状が届いたということで

封筒を見せてもらいました。

青インクの万年筆で書かれた宛名、そして裏面にご本人のお名前。

その、あまりに達筆だった封筒のお名前の画像は、今もしっかり覚えています。

楷書で一画一画丁寧に書かれた文字。

字はその人を表すのだなと思いました。

 

そして、そのお菓子を少しいただきました。

いろんな焼き菓子のはいった詰め合わせでした。

お菓子の入っていた缶をもらいました。

とてもかわいい缶で、20年以上経った今も、手芸の小物をいれて大切に使っています。

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ご冥福をお祈りいたします。

 

心をこめて。

押忍。 

脱力ならおまかせ!の新メンバー登場

大阪府枚方市の個人レッスンエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

先週は、体調を崩された方が多い一週間でした。

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入院がお2人。インフルエンザがお1人。

入院されていた方は、先日退院されて今週から復帰。

久しぶりにお会いできるのが楽しみです。

 

先日、レッスン室に新しいメンバーがやってきました。

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大きな犬のぬいぐるみ。

すばらしい脱力ぶりです。

 

脱力のイメージが伝わりやすいようなものが、

何か欲しいと思っていたところでした。

見事なくたくたぶりで、衝動買い。

 

レッスンに来られている皆さんが、

少しでも脱力のイメージをつかむ手助けになればと思います。

 

しかし、顔がくたくたになるお子さんも何人か・・・。

脱力するのは顔じゃないですから(笑)

(イケメン!と言うと顔が戻るのが、また楽しかったりしてます)

 

レッスン室にはほかにも、小さな人形・ぬいぐるみなどがありますが、

すべてレッスンに役立てるためのもの。

単純に講師の好きなものを置くと、公私混同になってしまう気がするんです。

 

さて、当教室ご利用の皆さまに、この犬の名前をつけていただこうと思っています。

レッスン室に4月から応募用紙を置きます。

子どもたちはもちろん、ごきょうだい、保護者さまも、応募してください。

お1人で複数の名前を応募することもできます。

 

この犬、発表会会場にも連れて行って、皆さんの脱力を応援してもらおうと思います。

リトミックソルフェ講座2回目受講 2017.03.13

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

3月13日は、リトミックソルフェ2回講座の2回目でした。

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講師は柿沼涼子さん

会場は、中津に新しくできたハーモニーホールです。

ビルの入口前には、講座の案内が。

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1回目の講座では、主に年中児を対象にした内容でした。

今回は年少児の事例をたくさん紹介していただきました。

1回目と重なるお話ももちろんありましたが、

年少児さんでもこんなにリズムの聞き分けができるのか!

と、とても勉強になることばかりでした。

 

リズム打ちというと、いろんなパターンをこなすことを考えがちでしたが、

「1拍ずつを4拍子で8拍刻む」

というのが、大切な基本であるということもよくわかりました。

 

さらに年齢が上がり、上達した時にも拍子をカウントすることが大切だということをお聞きし、

レッスンで早速やってみたところ、すっきりとした演奏に!!

これは最大限活かしていきたいと思いました。

 

今回の2回講座は、柿沼先生オリジナルの「リトミックソルフェ」のご紹介・体験のような講座でした。

本格的に学ぶための連続講座がこの会場で開催されることになったとのことです。

 

会場でも、その講座に申し込まれている方が多く、

その熱心さにも学ぶものがありました。

 

自己満足していては、上達も向上もありません。

 

ももっともっとレッスンを充実させたいので、

今後も学びを重ねていきたいと思っています。