枚方市 エレクトーン・ピアノ教室 こえだかミュージックスペース

枚方市駅からバスと徒歩で10分、山之上北町。1回ずつの予約可。子どもから大人まで、基礎から丁寧に学ぶ個人レッスン。障害児者、応相談。

大切な経験ができる機会を奪わないように

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

小1の子どもたちにとって、初めての夏休みの宿題は、

プリント類・工作・絵日記・朝顔の観察、というのが定番。

昨日来てくれた小1の女の子も、今日来てくれた小1の女の子も、夏休みの宿題はプリント類をすべて済ませて、残りは、朝顔の観察を継続、絵日記(後日旅行に行ったことを書く)、工作、だそうです。

「プリント類、もう終わっている子ばっかりやで~。」

そうなんですね。

 

工作の宿題といえば、

「夏休みがもうすぐ終わるのに、完成しないまま残って、大人が代行して仕上げる」

といった話を聞くことがあります。

 

大人が代行すれば、提出期限に遅れずに済むとか、仕上がりが良くなるといった効果があるでしょう。

 

しかし、それでは子どもたちにとって、大切な経験ができる機会を奪うことになります。

 

何を作るか自分で決める。

材料や工程を調べ、必要なものをそろえる。

一つ一つの工程を確認しながら制作する。

もし失敗したら、対処を自分で考える。

 

他者に頼らず、自分で計画・実行するという、過程が学習です。

この工作を通して、自分で物事をやり遂げるという経験ができます。

 

大人の手が入った立派な仕上がりの作品よりも、

少し見劣りしても子どもが一人で仕上げた作品の方が、

ずっと価値があると思います。

 

「宿題が間に合わない時には、大人にやってもらうことができる」

という経験にしたら、やっぱりもったいない。

 

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工作、楽しくがんばってほしいなぁと思います。

 

一人で最後までやり切る経験は、レッスンでもできます。

演奏は一人です。合奏でも自分の演奏するところは代行してもらえません。

間違ってしまっても、他者のせいにはできません。

自分で解決するしかありません。

 

そんな経験を積み重ねてほしいと思っています。

それが「自信」につながることを願っています。

 

こえだかミュージックスペースの楽しくてわかりやすいレッスンを体験できる「夏の短期集中講座」を開催します。

8月27日・9月3日の2日間セット。

年長~小2のお子さんが対象です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

koemusic.hatenablog.com

 

当教室をご利用でない方が対象です。

年に1回の短期集中講座、ぜひご利用ください。

お申込、受付中です。

安全基地でありたい

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

今日から8月。

夏休みも本格的になり、ご家庭の予定も増えてこられる時期です。

当教室では、ご家庭の予定を優先に、レッスンの予約をしていただいております。

レッスン時間が動かせないことで、ご家族やきょうだいさんたちが無理をするようなことなく、レッスンを続けていただきたいと思います。

 

さて、表題の「安全基地」についてです。

子どもたちは、世界を広げながら成長しますが、

その過程は知らないことに遭遇することの連続です。

不安であったり、思うようにならなかったりするリスクを当然伴います。

 

その支えになるのが安全基地です。

「何かあっても、この人がいつも守ってくれる。助けてくれる。」

と、子ども自身が思える存在のこと。

 

安全基地としては、まずは実親があげられますが、その他、

祖父母や養親、保育士、施設職員、幼稚園や学校の教員も

安全基地になりえます。

 

安全基地は、子どもたちの安定した成長に、大切な存在です。

たくさんあるほうが、いい。

 

大人も同じではないでしょうか。

安全基地があることで、安心を感じながら過ごせているほうが、積極的になれることは、想像がつきます。

 

こえだかミュージックスペースは、まさにこの「安全基地」でありたいと思っています。

 

音楽を学び楽しむ教室である前に、通われる方が安心していられる居場所でありたい。

子どもたちも大人の皆さんも。

 

ゆえに「教室」という文字を使わない名前にしました。

 

子どもたちの「安全基地」になれているのでしょうか。

保護者さまにとっても、安心していられる場所になっているのでしょうか。

 

これはきっと永遠の課題なのでしょう。

 

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こえだかミュージックスペースの楽しくてわかりやすいレッスンを体験できる「夏の短期集中講座」を開催します。

8月27日・9月3日の2日間セット。

年長~小2のお子さんが対象です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

わかりやすくて楽しいレッスンを体験できる「夏の短期集中講座」を開催します - 枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ音楽教室 こえだかミュージックスペース

 

お問合せがありましたら、申込先のアドレスへおしらせくださいますよう、お願いします。

イベントを開催しました「ピアノはどうやって音が鳴るの?調律師さんに聞いてみよう!」

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

今日で7月も終わり。

7月は、お2人のお子さんを新しくお迎えしました。8月からレッスンが始まります。

まずは慣れることから。

お子さんにとって楽しい時間と場所となるように、進めていきたいと思います。

 

昨日30日10時から、レッスン室で調律のイベントを開催しました。

夏休みイベント開催!「ピアノはどうやって音が鳴るの?調律師さんに聞いてみよう!」 - 枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ音楽教室 こえだかミュージックスペース

 

ずっとやってみたかった企画で、今回調律師さんに無理をお願いして、実現となりました。

朝から7名の子どもたちが集まってくれました。

 

ピアノは何年くらい前に生まれた楽器かな??

といった歴史、

ピアノの屋根はどんな役目かな?

といった外観の作り、

などを、まずはクイズでお勉強。

 

そして中の構造のお話へ。

 

調律師さん、こんなものを持ってきてくださいました。


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ピアノの中で弦を叩くハンマーです。

白い部分は何でできているかもお勉強。

触ってみたら、意外と硬かったです。

 
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ハンマーは、グランドピアノとアップライトピアノ(縦型のピアノ)の2種類。

左手のがグランドピアノ、右手のがアップライトピアノのハンマーです。

アップライトピアノのハンマーにはひもが付いています。

 

さらにこんな大きなものも出てきました。


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鍵盤の奥はこんな仕組みになっています。

右側の鍵盤を下げると、左側のハンマーが上がって、上の弦をたたく。

同時に弦の上のダンパーが上がって、弦が響く。

 

一つの音を鳴らすのに、こんなにたくさんの部品が動いているなんて。

 

アップライトピアノは、ピアノの弦が縦に張られているので

この鍵盤の奥のこの仕組みは直角に曲がっているイメージ。

弾いた鍵盤は、別の部品を加えて戻します。

その1つが、アップライトピアノのハンマーについていた”ひも”。

その作りの違いのため、同じ鍵盤を連打する時に、アップライトピアノではグランドピアノより回数が少なくなってしまうのです。

 

ピアノの鍵盤を引っ張り出していただきました。

たんすの引き出しのように、鍵盤を出します。

「引き出しピアノ!」の声が。

うまいこといいますね~。

 

引き出して、ハンマーが外に出た状態で鍵盤を下げると、軽い軽い。

少しの力でハンマーは充分上がるので、力を入れて弾く必要はないのですね。

いつも「優しく弾いて」と言っている理由、ちょっとわかってもらえたようです。

 

ハンマーを中に、つまり弦の下に入れて、あらためて弾いてみました。

中にはあの軽いハンマーがあるってことがわかっています。

(鍵盤の奥に木目部分が見えています)


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みんな優しい弾き方でした。

 

その他に、ペダルの役割も。

3つのペダル、それぞれに違う機能が備わっているんですね。

このあたりは、保護者の皆さまも興味深く聞いておられたようです。

 

設問もたくさん出ました。お子さんからも、保護者さまからも。

 

最後は記念撮影


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夏休みの自由研究にするのでしょうか。写真を撮っているお子さんもおられました。

 

子どもたちが帰ったあと、調律をしていただきました。

特にずれたところはありませんでしたが、調律後はやっぱりすっきりとした音になります。心地よい響きです。

 

今回は調律師さんのご協力でイベントをおこなうことができました。

本当にありがたく思っております。

 

ピアノという楽器をさらに知ることで、演奏にもますます磨きがかかるといいなぁと思います。

 

当教室では、通っておられる方を対象に、12月23日(土祝)にクリスマス会、1月にはコンクールの見学ツアーを開催する予定です。

今後のイベントにもどんどんご参加くださるとうれしいです。

 

8月27日と9月3日の2日間には、一般対象の「夏の短期集中講座」を開催します。

当教室で習い始めの時期に学ぶ内容を2日間でお勉強します。

わかりやすく楽しく効率的に学ぶ当教室のレッスン内容を、この機会にぜひ体験していただけたらと思っています。

音楽の授業にも役立つ内容です。

詳しくはこちら

わかりやすくて楽しいレッスンを体験できる「夏の短期集中講座」を開催します - 枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ音楽教室 こえだかミュージックスペース

 

お問合せはお気軽にどうぞ。

よろしくお願い致します。

絵のプレゼント

 

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

今日は10時から、調律のイベントを開催します。

夏休みイベント開催!「ピアノはどうやって音が鳴るの?調律師さんに聞いてみよう!」 - 枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ音楽教室 こえだかミュージックスペース

 

初めての企画で、調律師さんに快くお引き受け頂き、実現となりました。

部屋の規模から定員を7名にしたものの、

誰も来なかったらどうしよう・・・

と少し不安もありましたが、7名の小学生が集まってくれることになりました。

 

少々マニアックな、こだわりのある質問も出るでしょうが、これこそが本職の方がおられるからこその醍醐味ではないかと、楽しみにしています。

 

先日、小3の女の子から絵のプレゼントをいただきました。

 


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ひまわりがついているんです。

 

さらにピアノには鍵盤も。


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ありがたいメッセージまで。

こちらこそ、いつもありがとうございます。

 

今日は、午前・午後・夕方と、別々の場所で予定があり、車や電車で移動しながらのハードなスケジュールですが、あたたかいメッセージで乗り切れそうです。

 

【お知らせ】

夏の短期集中講座、参加者募集中です。

体験として、音楽の授業の予習として、ご活用いただけたらと思います。

わかりやすくて楽しいレッスンを体験できる「夏の短期集中講座」を開催します - 枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ音楽教室 こえだかミュージックスペース

 

よろしくお願いします。

ピアノのレッスンで英語もお勉強

大阪府枚方市の個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

 NHKのラジオ第一放送で、夏休み子ども科学電話相談が始まりました。

この番組のテーマ曲を聞くと、夏休みが来たな~と思います。

子どもたちの質問に答える先生たちの悪戦苦闘ぶり。

子どもたちに説明することの難しさを改めて感じます。

個人的には、京都弁で「タネ」について熱く語る植物の田中先生のご出演を楽しみにしています。今年はあと1回、7月31日に登場されます。

 

さて、当教室でのエレクトーン・ピアノのレッスンでは、最初から音の名前を「ドレミファソラシ」(イタリア語)と「ABCDEFG」(英語)の両方で学びます。

 

英語は、コードネームの学習につないでいきます。

 コードネームが「C」ならドミソ、「F」ならファラド、「G」ならソシレ。

メロディにコードネームが表記されただけの楽譜というのがよくありますが、コードネームが何の和音かわかれば、伴奏を弾くことができます。

 

習い始めてまだ日の浅い、1年生の女の子。

イタリア語なら音の順番はしっかり覚えました。

今回はアルファベットでやってみました。ABCとGなら読めるとのことで、まずは残りの3つをお勉強。

それから、7つのアルファベットを読んでみたり、順番に並べたり。


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※左下のカードは、色の方が気になってしまう発達障害のあるお子さんには使いません。

 

ABCDEFGが、ラシドレミファソであることも同時に学びました。

 

15分ほどの学習でしたが、ご本人の感想は

「むっちゃ勉強した~。でもおもしろかった~。」

だそうです。

イタリア語も英語も、どちらでもわかるようになるのも、もうすぐです。

 

 レッスンが進めば、「イロハニホヘト」もセットにして学びます。

こちらは「ハ長調」など調性のお勉強につながります。

 

当教室の習い始めに学ぶ6つの課題を2日間で学べる「夏の短期集中講座」を開催します。

楽しくてわかりやすいレッスンを、ぜひ体験していただきたいと思い、企画いたしました。

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詳しくは当教室のサイトをご参照ください。

koedaka-music.jimdo.com

 

レッスン室の犬の名前、投票により決定!

 

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

レッスン室にいる、くたくたの犬のぬいぐるみ。


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子どもたちを対象に名前を募集したところ、40を超える名前をいただきました。

 

そこで、最多の2票を獲得した名前3つに対し、投票で決めることにしました。

投票権を持つのは、当教室ご利用のお子さん、ご同伴の保護者さまとごきょうだいのお子さんたち。

 

皆さん、ご協力ありがとうございました。

 

その結果を発表!!

 

第3位 さくら 15票

 

第2位 みぃ 20票

 

第1位 ふにゃ 23票!

 

ということで、「ふにゃ」に決まりました。

 

ふにゃ、ふにゃちゃん、ふにゃきち、ふにゃたろう、ふにゃえもん、ふにゃりん、ふにゃぽん、などなど、お好きにアレンジしてもらってもOKです。

 

みんなの腕も、ふにゃちゃんのように、脱力できますように。

 

そういえば、昨日のレッスンで年長の女の子が、脱力した状態のことを

「ウィスパーのしっぽ」

と例えていました。

 

※ウィスパーはこちら

www.tv-tokyo.co.jp

 

 

うまい!

使わせていただきます。

手の甲に消しゴムを乗せるピアノ練習法

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

朝6時すぎにラジオ体操に向かう子どもたちの声が聞こえます。

夏休みですね。

 

夏休みは、ご旅行や帰省、小さいきょうだいさんの通園先がお休みになるなど、ご家族のご予定が入るものです。

当教室では、レッスンをそのご予定に合わせて、振替をしていただいています。

1日ずつご都合のあう日時を設定していただいたり、お忙しい中を調整してくださるのがありがたいです。

 

「いつものこの時間は無理だけれど、他の時間なら行けるのに。。。」

という時には、気兼ねなくご連絡をお願いします。

当教室は最初から「変更してOK」です。

 

先日、表題の練習法についてご質問がありました。手の甲に消しゴムを乗せる練習を、お子さまにさせた方がいいのかどうか?

 

結論からいえば、やらなくていい練習法です。

 

ピアノは手首の力を抜いて柔らかく使って弾きます。

そうすることで、音が響き、表現の幅も豊かになります。

手の甲に消しゴムを乗せたまま弾くと、落とさないために手首を動かさないようにすることになります。

それでは手首に力が入ってしまいます。だからやらなくていいのです。

 

昔は、指を高く上げて弾く方法が、主たるピアノの演奏法でした。

指だけを高く上げられるよう、手の甲に消しゴムを乗せて練習していました。

今では、指を高く上げません。

 

手首を下げて弾くお子さんが多いのですが、それを防ぐために手の甲に消しゴムを乗せる練習をされることもあるようです。

それで手首が下がらなくなったとしても、手首の力は抜けませんので、いい練習法とはいえないでしょう。

 

何でもそうですが、そうなるには必ず理由があります。

手首を下げて弾く理由がわかれば、適切な練習法が見えてくると思います。

 

2017年8月27日・9月3日の日曜日、夏の短期集中講座を開催します。

参加者募集中です。お気軽にお問い合わせください。

お申込お待ちしています。

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詳しくは、当教室のホームページをご参照ください。

koedaka-music.jimdo.com