おはようございます。大阪府枚方市の個人レッスン、エレクトーン・ピアノ教室の「こえだかミュージックスペース」です。
8月21日・28日の夏の短期集中講座、5名のお子さんが参加してくださいます。
そのうち、当教室をご利用のお子さんが2人。そうでない方が3人。男の子も2人います。
ご参加の方にはメールでご連絡をしていますので、ご確認お願い致します。
教具を製作して、お待ちしています。
さて。音楽之友社さんの月刊誌「ムジカノーヴァ」7月号で特集されていた「ごほうび」について考えてみたいと思います。
「ほうび」の意味は辞書によると、
1 ほめて与える金品
2 ほめること
とありますが、「こどもにごほうびを・・・」という場合は、1番の意味を指すことがほとんどかと思いますので、ここでの「ほうび」の意味は1番ということで、話を進めます。
「ごほうび」がうれしくない子は、いないと思います。
そこを利用して「がんばったらごほうびあげるから、がんばりなさい」といって練習させる方法は、特に短期的目標に対して効果があります。
あと一息、最後のひと踏ん張り、というような場合です。
ごほうびは、言うことに従わせるのに、有効な手段なのです。
この方法には、2つの欠点があります。
ごほうびがどんどん豪華になっていくこと。
練習の目的が「ごほうびをもらうこと」になってしまいやすい、つまり「ごほうびがなければ練習しなくなる」ということ。
「子どもの時くらい、いいじゃない。」
という考えもあるかも知れませんが、この方法を経験してきた子どもは、ごほうびがなければ何もできない大人になってしまうのです。
当教室では、大切なお子さまに、そんな大人になるような要因を導入しようとは思っていません。
本来、練習というのは、「ああなりたい」「こんな風に弾きたい」など、本人の中にある主体的な要求があって、それが目的となって行われるものです。
当教室では、物品の「ごほうび」よりも、
「うわ、ええなー!」「ホント、がんばったね!」と、ご家族や好きな人に努力が伝わることを喜んでほしいと思っています。
講師もその対象でありたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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コメントもお待ちしています。
おまけ
昨日のいただきもの。
お庭で収穫された、おいし~いいちじく
そして、新潟の枝豆
新潟の枝豆、スーパーで売っている普通のがすごくおいしい。
枝豆ってこんなにおいしいものだったの?っていうくらい。
ありがとうございました。