枚方市 エレクトーン・ピアノ教室 こえだかミュージックスペース

枚方市駅からバスと徒歩で10分、山之上北町。1回ずつの予約可。子どもから大人まで、基礎から丁寧に学ぶ個人レッスン。障害児者、応相談。

鍵盤ハーモニカ

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室の「こえだかミュージックスペース」です。

 

「鍵盤ハーモニカ」という楽器があります。

幼稚園・保育園で、音楽教材としてよく使われています。

f:id:koemusic:20160922084328j:plain

幅42cmくらい、奥行10cmくらいの大きさに、2オクターブ半(32鍵)の鍵盤、というのが良く使われているサイズ。

(3オクターブサイズのものもあります)

息を吹きこんで音を出します。音を出す仕組みはハーモニカと同じです。

 

メーカーによって、名前が違います。

ギターメーカーとして知られる東海楽器、そしてヤマハのものは「ピアニカ」。

鈴木楽器のものは「メロディオン」。

つまり、これらは楽器名ではなく商品名。

 

通園先で鍵盤ハーモニカを弾いたことがきっかけで、レッスンを始めるお子さんもおられます。

そういうお子さんは、たいていの場合、園でたくさんの曲を弾いていて、「自分はいろんな曲が弾ける!じょうずなんだもん!」と、自信を持っておられます。

 

実際に弾いてもらうと、残念ながら良くない弾き方であることがほとんど。本当に残念。

「まな板トントン、大根切り」みたいな弾き方だったり、伸ばし切った指だったり。

この手の形のまま、くぐったりまたいだりしたり。

 

レッスンでは、この弾き方を修正していくことになります。

お子さんの自信を壊さないように、園の先生への信頼を損なうことにならないように、少しずつ少しずつ。

 

せっかくいろんな曲が弾けるようになったのに、遠回りになってしまって、もったいないなぁと思います。

レッスンを始めるのは、園で鍵盤ハーモニカを始める前のほうがいいのかもしれませんね。

 

この鍵盤ハーモニカ、幼児が弾くことが多いので、「半分おもちゃ」みたいな印象を持ってしまいがちですが、そうじゃないんです。

 

エレクトーンのプレイヤーとして活動されていた松田昌さんが、鍵盤ハーモニカ奏者としてご活躍中です。

その演奏をぜひお聴きください。

「うちの子が弾いている鍵盤ハーモニカって、こんな楽器だったの?!」って、きっと驚かれると思います。

 

松田昌さんの公式サイトの、ギャラリー「動画」のページ で演奏動画を視聴できます。

リベルタンゴ」では、両手での演奏など、カッコよさが味わえると思います。約1分の動画です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

購読登録、☆印、コメントなど、歓迎です。