枚方市 エレクトーン・ピアノ教室 こえだかミュージックスペース

枚方市駅からバスと徒歩で10分、山之上北町。1回ずつの予約可。子どもから大人まで、基礎から丁寧に学ぶ個人レッスン。障害児者、応相談。

ドレミファソラシを使わずに弾く方法

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

昨日のブログの後半で、次の音との間隔で、楽譜を読む方法について書きました。

koemusic.hatenablog.com

 

今回は、その続きです。

 

この方法では、「ドレミファソラシ」という音の名前を使わないで、弾くことができます。

 

ドレミファソラシ」を覚えなくては、弾くことができない。

と思っていたわたしも、これには気づいていませんでした。

 

ドレミファソラシ」は知らない、あるいは覚えるのが難しいお子さんでも、数字の1から5はわかるということがよくあります。

 

指の番号は、親指から順番に1番から5番。小指が5番になります。

この指の番号を使って、曲を表します。

 

昨日のブログで使った「よろこびのうた」を例にしてみますと

みみふぁそ そふぁみれ どどれみ みれれ

これが右手で

3345 5432 1123 322

になります。

 

数字を見ながら、手は見ないで、番号通りの指が動かせるようになったら

あとは、表示された鍵盤の場所に5本の指を乗せて動かして弾きます。

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これくらいの情報なら、鍵盤に書かなくても図で示せば大丈夫です。

 

指を乗せる場所を変えてみましょう。

f:id:koemusic:20161026114706j:plain

先ほどと同じように

3345 5432 1123 322

と動かせば、簡単に移調(キーの変更)ができます。

 

ドレミファソラシ」を一切使わずに弾けるこの方法、習い始めたばかりのお子さんが発表会などに出演される場合に、使っています。

 

楽譜を読むのはまだ発達段階からみて早い場合にも、この方法で演奏の練習ができます。

 

もちろん、ただ指を鍵盤に乗せて動かせばいいだけではありません。

手の形も忘れずに(^^♪