枚方市 エレクトーン・ピアノ教室 こえだかミュージックスペース

枚方市駅からバスと徒歩で10分、山之上北町。1回ずつの予約可。子どもから大人まで、基礎から丁寧に学ぶ個人レッスン。障害児者、応相談。

ごきょうだいそろって最初のテキストを卒業しました 2017.03.24

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

桜が散り始めましたね。

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子どもたちは新年度が始まって一週間。

少しずつ新しい生活ペースに慣れてきているようです。

新一年生は、ちゃんと小学生の顔になっていくのですね。

 

一昨日、歌手のペギー葉山さんの訃報が。

www.asahi.com

 

レッスンで、ちょうど「ドレミのうた」の話をしていたところでした。

ドはドーナツのド、レはレモンのレ~

の詩を作ったのがペギー葉山さん。

 

「ドレミのうた」は、ミュージカル映画サウンド・オブ・ミュージック」で歌われた曲。

video.foxjapan.com

 

原曲では

ド:メスの鹿(doe)

レ:太陽の光(ray)

ミ:自分の呼び方(me)

ファ:遠く(far)

ソ:縫う(sew)

ラ:ソの次

シ:お茶(tea)

となっています。

シは、シじゃなくて「ティ」。

ジュリー・アンドリュースが歌っている原曲を聴く機会がありましたら、「ティ」もチェックしてみてくださいね。

 

映画の日本語吹き替え版では、ペギー葉山さんの訳詞が使われています。

もともと、この訳詞の歌だと思われても不思議ではないくらい、お馴染みの歌詞。

この訳詞と歌で、ドレミファソラシドを覚えた人も、多いことでしょう。

ステキな訳詞を残してくださった、ペギー葉山さん。

ご冥福をお祈りいたします。

 

さて。

当教室では、テキストが終了するごとに、習得状況の確認のため、オリジナルの卒業テストをおこなっています。

 

当たり前のようなことも課題ととらえ、レッスンに取り入れ、テストで確認します。

そういうことがわかっていなかったことに気づかないままレッスンを進めてしまうと

あとで「どうしてこれがわからないの??」ということを招いてしまいます。

 

鍵盤上で、ドから1つずつ数えないと音を見つけられない、

ドレミファソラシドの音の順番はドから数えないといけない、

楽譜にいつもドレミファソラシドを書きこまないといけない、

早いメロディーに指の動きがついていかない、

 

最初の時期において、小さな「わからない」や取りこぼしがあったために発生することの多いこのような事態を防ぐことは

上達のためにも、音楽を長く楽しむためにも、とても重要だととらえています。

 

先月、最初のテキストの卒業テストがありました。

ごきょうだい お2人そろってのテストです。

 

指の番号、音の名前の順番と鍵盤上での位置、リズム打ち16小節、3曲の演奏など、

お2人ともすべての課題をクリアしました!

 

次のテキストを手にしたときのうれしそうな顔。

上達の実感です。

そして、「これができるようになるんだ」という期待。

 

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いつも真面目に課題に取り組んでくれるお2人。

この調子で、引き続きお勉強していきましょうね。

今後がますます楽しみなごきょうだいでした。