5月1日、藤の花を見に、奈良の春日大社にある萬葉植物園(まんようしょくぶつえん)に行ってきました。
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学研都市線は、途中からドアが手動になります。
降りるときも乗るときも、自分でボタンを押してドアを開けます。
このボタン、押したことがありません。
いつも押している人にはどうってことないことなのでしょうが、
これは押してみたい!
自分で電車のドアを開けられる!
バスの「つぎとまります」ボタンを押したくなる子どもの気持ち、これなんでしょうね(笑)。
終点の木津駅の手前でドアの前に立ち、ボタンを押しました!やったね!
大満足!
貴重な経験ができました。
木津駅で、ガラガラの学研都市線から一転、満員の奈良線「みやこ路快速」に乗り換え。
そして終点の奈良駅では、この方がお出迎え。
大型連休中、しかも雨天だからでしょうか、バスが来ません。
奈良公園大渋滞の予感。計画変更!
歩くことにしました。
三条通りを東へ一直線。30分ほどで春日大社の一の鳥居に到着です。
藤開花!20品種、約200本!ワクワク。
ここから萬葉植物園までは徒歩5分ちょっとですが、このルートを選んだのは大失敗!
砂利道だと思っていたら、なんと道が茶色のぬかるみ状態。
靴もズボンの裾も泥だらけになってしまいました。
可愛い声で鳴く、小さな鹿に出合ったりしながら、
萬葉植物園、到着。
萬葉植物園では、万葉集の歌に詠まれた植物を見ることができます。
園内の池には浮舞台。
池には鯉。
この浮舞台では、5月5日に「子供の日萬葉雅楽会」が開催されるとのこと。
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新緑の青もみじがいっぱいの園内を進んで
藤の園、到着。
背丈より高い藤棚を下から見上げるものだと思っていましたが、
ここの藤の花は目線の高さ。
藤の花、ジャスミン茶の香りがするんです。
こんな大きな木もありました。
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樹齢どれくらいなんでしょう。
藤の花、見事でした!
雨が降っていて、足元はぬかるみ、片手が傘でふさがり、という条件下でしたが、
藤の花の香りに包まれながら、目の前で藤の花をたっぷりと見ることができました。
帰りは、ぬかるみの表参道ではなく、砂利道の「大仏殿」交差点への道を利用。
そこから少し西側、県庁東交差点角に先月オープンした「奈良公園バスターミナル」に立ち寄ります。
南側から撮影。
路線バスではなく、団体バス専用の予約制バスターミナル。
バスは一台も止まっていませんでした。
駐車はここではなく、別の場所。
乗降の時だけここにやってきて、お客さんが乗降するシステムだそうです。
この日のように大渋滞になると、大変そうですね。
ここは団体待合室だと思うのですが、それらしき人は見当たりませんでした。
飲食店もありますが
どこもお客さんがいっぱい。特に牛カツのお店は長い列でした。
時間がないので、ここで観光終了。
JR奈良駅まで歩きます。
今回のお土産は、平宗の柿の葉寿司(夕食用)、
そして、らほつ饅頭。
「らほつ(螺髪)」とは、大仏の、丸くてくるくる巻いている髪のことです。
帰りのガラガラの学研都市線で、美しい藤の花を思い出しながら飲むのは、やっぱりこれ
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ジャスミン茶です。
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