枚方市 エレクトーン・ピアノ教室 こえだかミュージックスペース

枚方市駅からバスと徒歩で10分、山之上北町。1回ずつの予約可。子どもから大人まで、基礎から丁寧に学ぶ個人レッスン。障害児者、応相談。

鍵盤ハーモニカとピアノでは、鍵盤の幅が違うので

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

昨日のブログに引き続き、鍵盤ハーモニカのお話です。

 

鍵盤ハーモニカは、幼稚園・保育園だけでなく、一部の小学校でも音楽教材として使われています。

当教室の地元、枚方市立山之上小学校でも、1.2年生はハーモニカではなく鍵盤ハーモニカ。

1年生の2学期から使い始めるそうです。

 

鍵盤ハーモニカとピアノ・エレクトーンでは、鍵盤の幅が違います。

鍵盤ハーモニカの方が、鍵盤が小さい。

 

当教室にも山之上小学校1年生が通っています。

指を見なくても、いつでも指の間隔が鍵盤の幅になるように、

言い換えれば、指がピアノの鍵盤の幅を覚えるという時期のお子さんです。

 

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この時期に、鍵盤の幅が狭い鍵盤ハーモニカを練習すると、指がピアノの鍵盤の幅を覚えるのに支障があるのではないか・・・

という心配がわいてきました。

 

でも、お子さんはこんな風に考えていました。

「ピアニカ(鍵盤ハーモニカの商品名)はピアニカの弾き方、ピアノの時はピアノの弾き方をするねん」

 

すごいなぁ。ちゃんと分けているんだ。

そして「ピアノの弾き方」というものが存在することが意識できている。

まだ導入期の1年生ですが、頼もしく見えました。

 

といっても、幅の狭い鍵盤で練習したことの影響がなくなったということではありません。

学校で鍵盤ハーモニカを使っていることを踏まえ、その影響がないかどうかを見極めながら、レッスンを進めていきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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