大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。
昨日は、所属する障害児関連団体の関係で、京都へ。
お天気も良くなり、桜も咲き始め、いよいよ春の観光シーズンに入りますね。
京都タワーは、これだけの高さがありながら、見えないことが多いように思います。
近くても見えない。見るたび不思議だなぁと思います。
さて。先週の3月28日~30日の3日間、第26回グレンツェンピアノコンクール近畿大会があり、28日と30日に行ってきました。
会場は、大阪市福島区のザ・シンフォニーホール。
JR環状線の福島駅から歩きましたが、駅周辺には、コンクール出場者だとすぐにわかる、かわいいドレスを着た小さなピアニストがたくさんいました。
素晴らしいホールです。
この舞台で一人で演奏!なんとステキな経験でしょう。
28日は小学1.2年の部(290人)のうち100人、
30日は幼児の部(170人)のうち100人、
じっくりと聴きました。
会場には、知っている先生の姿もちらほら。
予選・本選を通過し、そしてこの近畿大会。この次は全国大会。
近畿大会ともなれば、皆さんしっかりと演奏されます。
間違えないかどうか、というレベルではありません。
どんな音色で
どんな響きで
曲を作っているか
こういった課題のレベルです。
短い課題曲ですが、同じ曲の同じ音が演奏によって響きが違うことよくわかります。
ドスンと下がってしまう音
やわらかく止まる音
上へ伸びていく音
その違いは、腕・手首の使い方によるもの。
ほんのちょっとでも腕・手首が固いと、ドスンと下がる音が出てしまいます。
こういう音が混ざると、曲の流れが止まってしまいます。
ちょっとのことで、こんなに音が違うことを、
レッスンで子どもたちにしっかり伝えていかねばと思いました。
そして、こだわっていきたいと思いました。
さらに、コンクール会場に子どもたちを連れてきて、
同世代の子どもたちが、こういう弾き方で、こういう音を出していることを、生で聴く体験をしてほしいとも思いました。
来年は、「みんなで観に行こう!!」という企画をしますね。
(もちろん、出演してくれるのが一番!)
そして。
観る将棋ファンといたしましては、福島は関西将棋会館のある特別な場所です。
将棋会館には公開中の映画「3月のライオン」のポスターがありました。
将棋棋士が主人公です。
昼食は、棋士の皆さまがお食事の注文をされるお店に行くことにしました。
28日は関西将棋会館1F「レストランイレブン」へ。
目の前で作ってくれる、おいしい洋食のお店です。
日替わりランチもありましたが、棋士の昼食に時々登場する「バターライス」を注文しました。
セットには、サラダとスープが付いてきます。
このスープがすごくおいしい。
そしてバターライス。
洋風のチャーハンといった感じ。食べやすくておいしかったです。
店内に、将棋関係の方はいらっしゃらなかった様子でした。
30日は、関西将棋会館の斜め向かいの「やまがそば」へ。
うどん・そば・丼物のお店です。
そば定食って、これか~。
↓
12時台は、お勤めの方でいっぱいになります。
ちょっと時間をずらして、入りました。
親子丼のセットを注文。3分くらいでやってきました。
丼のお味が甘め!
やっぱり大阪の親子丼は、こういう甘いのがいいなぁ。
粉さんしょが振ってあって、これがまたよく合います。
こちらでは、将棋のお話をしている方が、近くに2組おられました。
将棋棋士の方が召し上がるお食事のお店と、コンクール。
両方たっぷり味わった2日間でした。