枚方市 エレクトーン・ピアノ教室 こえだかミュージックスペース

枚方市駅からバスと徒歩で10分、山之上北町。1回ずつの予約可。子どもから大人まで、基礎から丁寧に学ぶ個人レッスン。障害児者、応相談。

手の甲に消しゴムを乗せるピアノ練習法

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

朝6時すぎにラジオ体操に向かう子どもたちの声が聞こえます。

夏休みですね。

 

夏休みは、ご旅行や帰省、小さいきょうだいさんの通園先がお休みになるなど、ご家族のご予定が入るものです。

当教室では、レッスンをそのご予定に合わせて、振替をしていただいています。

1日ずつご都合のあう日時を設定していただいたり、お忙しい中を調整してくださるのがありがたいです。

 

「いつものこの時間は無理だけれど、他の時間なら行けるのに。。。」

という時には、気兼ねなくご連絡をお願いします。

当教室は最初から「変更してOK」です。

 

先日、表題の練習法についてご質問がありました。手の甲に消しゴムを乗せる練習を、お子さまにさせた方がいいのかどうか?

 

結論からいえば、やらなくていい練習法です。

 

ピアノは手首の力を抜いて柔らかく使って弾きます。

そうすることで、音が響き、表現の幅も豊かになります。

手の甲に消しゴムを乗せたまま弾くと、落とさないために手首を動かさないようにすることになります。

それでは手首に力が入ってしまいます。だからやらなくていいのです。

 

昔は、指を高く上げて弾く方法が、主たるピアノの演奏法でした。

指だけを高く上げられるよう、手の甲に消しゴムを乗せて練習していました。

今では、指を高く上げません。

 

手首を下げて弾くお子さんが多いのですが、それを防ぐために手の甲に消しゴムを乗せる練習をされることもあるようです。

それで手首が下がらなくなったとしても、手首の力は抜けませんので、いい練習法とはいえないでしょう。

 

何でもそうですが、そうなるには必ず理由があります。

手首を下げて弾く理由がわかれば、適切な練習法が見えてくると思います。

 

2017年8月27日・9月3日の日曜日、夏の短期集中講座を開催します。

参加者募集中です。お気軽にお問い合わせください。

お申込お待ちしています。

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詳しくは、当教室のホームページをご参照ください。

koedaka-music.jimdo.com