枚方市 エレクトーン・ピアノ教室 こえだかミュージックスペース

枚方市駅からバスと徒歩で10分、山之上北町。1回ずつの予約可。子どもから大人まで、基礎から丁寧に学ぶ個人レッスン。障害児者、応相談。

2冊めのテキスト 卒業テスト 2017.9.28

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

先月末、テキストの卒業テストにお2人が挑戦されました。

卒業テストは、練習の目標の1つにしていただくことと、テキストの課題習得の確認のため、教室独自で行っています。

 

まずは2冊めのテキストの卒業テスト。

ハ長調(C)・ト長調(G)・ヘ長調(F)から1曲ずつ、楽譜を見ないで弾きます。

そのうち1曲は8分の6拍子の曲で。

メロディと伴奏とのバランスに気をつけます。

さらに、この各調のⅠの和音とⅤ7の和音。

五線譜の仕組みも(仕組みだけで、音を読んだりはしない)。

7つの音(どれみふぁそらし)の順番は、どの音からでも上行・下行とも言えるかどうか。

となりの音だけでなく、1つとばしでも順番にすらすらと。

そして8分の6拍子のリズムうち。

その他に、習ったいくつかの音楽用語の確認。

 

簡単なことばかりではありますが、

「わかっているようでわかっていない」にならないように、

毎回のレッスンでも確認を繰り返します。

この段階で少しでもそんなことがあると、後で困ることになりやすいのです。

 

どの課題もクリアして、合格です。

 
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3冊めのテキストから、フラッシュカード(音符カード)を使います。

この段階ではじめて五線譜の音符を読みますが、1つずつ覚えるのではなく、最初は11個から。

「最初から11個なんて、読まれへーん」

というお子さんは、今のところおられません。

「あ、読めるわー」

「そういうことやったんかー」

といった反応が返ってきます。

1冊め、2冊めのテキストで十分に、楽譜を読むための準備をやっていきます。

時間も手間もかけます。土台はしっかりと丁寧に。

 

さあ、ここからは五線譜をどんどん読んでいきます。

音楽の、世界が広がります。

新しいテキストも、楽しく進んでいきましょう!