枚方市 エレクトーン・ピアノ教室 こえだかミュージックスペース

枚方市駅からバスと徒歩で10分、山之上北町。1回ずつの予約可。子どもから大人まで、基礎から丁寧に学ぶ個人レッスン。障害児者、応相談。

座り方は大切です

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室の「こえだかミュージックスペース」です。

 

台風が近づいています。

明日のレッスンですが、枚方市暴風警報発令時はお休みになります。

明日レッスンを予約されている皆様には、悪天候の場合、午後に確認の連絡を入れさせていただきます。

 

当教室でレッスンを開始したお子さんは、すぐにはピアノを弾きません。

弾く前にいくつかのことを学んでから、演奏を始めます。

「いよいよピアノ弾くんだ~」

となっても、すぐ弾くのではありません。

弾く前に、座り方を学びます。

 

鍵盤との距離、

足台や椅子の高さ、

足の置き方

実際にやってみながら、ご本人・保護者さまに説明します。

 

教室より弾く時間が長いお家での座り方のチェックは、小さいうちは大人がお子さまと一緒にチェックしますが、大きくなったらお子さん一人でチェックします。

最初のうちはよくわからないこともあるので、そんな時は画像を送ってもらって、確認します。

お子さんは体が大きくなっていきますので、成長に合わせて、足台や椅子の高さなど、変えていきます。

レッスンでも毎回、横からながめて確認します。

 

ピアノは左右に長い楽器なので、両腕が広い範囲に届くことが重要になってきます。

 体がピアノに近い(肘が体より前に出ていない)

椅子に深く座る(背もたれのあるピアノ椅子の後ろ半分に座る)

といった座り方では、腕の動く範囲は狭くなります。

 

ほかに

足が宙ぶらりん、またはつま先だけ着けている(足裏が床・足台に乗っていない)

座面が低くて、お尻よりひざの方が高い

ひじが下がっている

これでは、腕に重さを乗せる弾き方がうまくできません。

 

これだけでも、座り方が演奏に大きく影響することはわかりますねっ。

レッスンでは、もう少し細かいこともお話していきます。

 

先週のレッスンでは、高学年のお子さんのあとにやってきた低学年のお子さんが、椅子の高さを確認しないまま座ったとたん、

「あーっ!ひくい!」と、笑っていました。

座ったら変な格好になってしまって、笑っちゃったんですね。

 

座り方の大切さを忘れないようにしたいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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