大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室の「こえだかミュージックスペース」です。
台風が近づいています。
明日のレッスンですが、枚方市に暴風警報発令時はお休みになります。
明日レッスンを予約されている皆様には、悪天候の場合、午後に確認の連絡を入れさせていただきます。
当教室でレッスンを開始したお子さんは、すぐにはピアノを弾きません。
弾く前にいくつかのことを学んでから、演奏を始めます。
「いよいよピアノ弾くんだ~」
となっても、すぐ弾くのではありません。
弾く前に、座り方を学びます。
鍵盤との距離、
足台や椅子の高さ、
足の置き方
実際にやってみながら、ご本人・保護者さまに説明します。
教室より弾く時間が長いお家での座り方のチェックは、小さいうちは大人がお子さまと一緒にチェックしますが、大きくなったらお子さん一人でチェックします。
最初のうちはよくわからないこともあるので、そんな時は画像を送ってもらって、確認します。
お子さんは体が大きくなっていきますので、成長に合わせて、足台や椅子の高さなど、変えていきます。
レッスンでも毎回、横からながめて確認します。
ピアノは左右に長い楽器なので、両腕が広い範囲に届くことが重要になってきます。
体がピアノに近い(肘が体より前に出ていない)
椅子に深く座る(背もたれのあるピアノ椅子の後ろ半分に座る)
といった座り方では、腕の動く範囲は狭くなります。
ほかに
足が宙ぶらりん、またはつま先だけ着けている(足裏が床・足台に乗っていない)
座面が低くて、お尻よりひざの方が高い
ひじが下がっている
これでは、腕に重さを乗せる弾き方がうまくできません。
これだけでも、座り方が演奏に大きく影響することはわかりますねっ。
レッスンでは、もう少し細かいこともお話していきます。
先週のレッスンでは、高学年のお子さんのあとにやってきた低学年のお子さんが、椅子の高さを確認しないまま座ったとたん、
「あーっ!ひくい!」と、笑っていました。
座ったら変な格好になってしまって、笑っちゃったんですね。
座り方の大切さを忘れないようにしたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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