大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ音楽教室「こえだかミュージックスペース」です。
子どもたちがよく知っている「ねこふんじゃった」という曲。
小学生、特に低学年のお子さんが、よく「ねこふんじゃった」を弾いています。
最初の部分は「ねこふんじゃった」の歌詞がピッタリの、メロディーで。
途中、左手が右手を飛び越えて、手がクロスのが、カッコいいんです。
その「ねこふんじゃった」は、ピアノが弾けるかどうかに関わらず、
お友だちなどが弾いているのを見て覚えるんですね。
それが、脈々と受け継がれているわけです。
そんな曲、他に思いつきません。
「ねこふんじゃった」を覚えられるのは、
ピアノの白い鍵盤(白鍵)ではなく、黒い鍵盤(黒鍵)を弾くから。
そして、楽譜も使わず、見て覚えます。
黒鍵は、2つと3つが交互に並んでいて、
子どもたちには位置がわかりやすいんですね。
ピアノを習っている方の中には、
黒鍵は難しい、黒鍵は苦手、という方も多いですが、
実はそうでもないんじゃないかと思うのです。
もしかしたら、黒鍵が苦手になる学び方をしているのではないか。
そんなことを考えていたら、
黒鍵ばかりの初心者向けの曲集が、全音楽譜出版から発刊されました。
収録曲には、ハーモニーが美しい伴奏がついていて、一緒に弾くとおしゃれで豪華！
指番号(親指を1番として順番に小指の5番まで)は覚えますが、
1から5までの数字がわかれば、「どれみ」の音の名前を新たに覚える必要がありません。
「指を置く黒鍵の場所」が、指番号で指示されていて、
その番号の指を動かせば弾ける仕組みです。
五線もありません。
1～5の数字なら、子どもたちにもなじみがあってわかりやすい。
音の名前を新たに覚えなくてもよい(←ねこふんじゃったで実証済み）。
黒鍵だと、シールを貼らなくても、場所がわかる(←ねこふんじゃったで実証済み）。
そういうことなんですね。
小さいお子さんが初めて鍵盤を弾くときには、
曲を音の名前(どれみふぁそらし)に置き換えて、
お子さんがその音の名前の場所を順番に弾く、
という手順がよく用いられます。
幼稚園や保育園で鍵盤ハーモニカを弾いている子どもたちに聞くと、
白鍵にどれみふぁそのシールを貼っているそうです。
わたしもずっと、この方法しかないと思っていました。
今まで当たり前だと思っていたことは、実はそうではないことに気づかされる曲集です。
他にも、当たり前だと思い込んでいることがあるかもしれません。
視野を広げて、学んでいかねばと思います。
おまけ
この時期、あちらこちらの畑で豆の花が咲きます。
そして、久しぶりに見た山吹(やまぶき)。
山吹色です。
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大阪府枚方市の個人レッスンエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」では、
「一人で楽譜が読めて」「いい音で弾けて」「思いを表現する」演奏を目指して、
基礎を大切にするレッスンをおこなっています。
レッスンは、3歳以上なら何歳でも、いつからでも、未経験でも始められます。
習ったけど楽譜が読めない、指が動かない、というお子さまにも来ていただいてます。
何をつまづいたのかを分析して、基礎をしっかり作っていきます。
何ごとも、基礎＝土台がしっかりしていなければ、積み重ねていくことができないという考えで、レッスンを進めています。
わかりやすくて力がつくための、オリジナルのレッスングッズもたくさん！
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