枚方市 エレクトーン・ピアノ教室 こえだかミュージックスペース

枚方市駅からバスと徒歩で10分、山之上北町。1回ずつの予約可。子どもから大人まで、基礎から丁寧に学ぶ個人レッスン。障害児者、応相談。

他の教室の先生方との情報交換 2017.03.02

大阪府枚方市の個人レッスンエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

選抜高校野球が始まりましたね。

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音楽好きにとっては「ブラバン甲子園」!

中継のアナウンスのバックに聴こえる吹奏楽の応援に耳を傾ける季節です。

 

いつも仲良くしていただいている先生方と月に一回集まって、情報交換をおこなっています。

今月は、下旬に発表会をされる先生が多く、2日に集まりをもちました。

 

講座の紹介、発表会に向けての進捗状況のほか、

体験レッスンで何をしているか?

について紹介しあいました。

 

ちなみに当教室の体験レッスン(無料)は、時間は短いですが、内容は1回目のレッスンです。

 

他のお教室でどんな体験レッスンをしているのか、

ほんとに知りません。

保護者さまの方がよくご存知かもしれませんね。

 

お子さまや保護者様が、どのような情報を得たいと思って体験レッスンにいらっしゃるのか。

教室側から伝えたいことの一方通行にならないように、気をつけたいと思いました。

 

そして、障害のあるお子さんのレッスンの実践についても、

話が出ました。

こんなことがあったよ~

という事例を教えてもらえるのは、本当にありがたいです。

 

この日のランチはイタリアン。寝屋川市駅近くに移転してできたお店を紹介してもらいました。

「イオン ラ ポルタ デル クオーレ」

https://tabelog.com/osaka/A2707/A270702/27095187/

食べログ

 

ポタージュのスープのあとに、前菜。

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サーモンとキャベツのパスタを選択

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ちょっと食べてしまってます(;´∀`)

生パスタ、おいしい(*^▽^*)

 

外からの光が入る広々とした店内。

テーブルも広くて、ゆっくりお食事を楽しむことができました。

障害のある子どもさんのレッスンをしています

大阪府枚方市の個人レッスンエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

昨日3月18日は点字ブロックの日。

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世界初の点字ブロックは50年前の3月18日に岡山に作られたそうです。

 

当教室には、障害のある子どもたちが通ってくれています。

現在は、療育手帳を持っている子どもさん、手帳を持っていない発達障害の子どもさんがいます。

 

この子どもたちのレッスンは、

ただ進行速度を遅くすればいいわけではありません。

ただ絵表示・図表にすればいいわけでもありません。

サポートが多すぎるのもよくありません。

 

一人一人がどういうことに困るのか、どうするとわかりやすくなるのか。

保護者さまにご相談しながら、いろんなやり方を試したり確かめたりして進めています。

 

この子どもたちのレッスンを進めるには、音楽のことをいくら知っていても足らないと感じます。

これまでに経験のない内容のレッスンをすることもあります。

そして、そもそもわたしの仕事は何なのかを問いかけられているようにも思います。

そういう意味では、みんながわたしの師匠!

ですね。

 

支援学校小学部のダウン症をもつ女の子。

毎回、ピアノとエレクトーンの両方を弾いています。

 

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あらかじめエレクトーンに録音しておいた曲に合わせて、

歌を歌いながら一つの音を弾いてくれます。

(エレクトーンがあるので、こういったレッスンが可能になります)

 

これはちょうど「きらきらぼし」の曲に合わせて、しっかりした声で歌いながらメロディを一つの音で弾いているところ。

(特に教えたわけでもないのに、指の形がきれいです)

 

いまはこのように、メロディのリズムに自分で合わせて弾いたり、

”メロディを聞く””合いの手のリズムを弾く”といったスタイルで弾いたりしています。

レパートリーも5曲を超えました。

 

でも、最初からこんなことできたわけではありません。

 

曲に合わせること、自分の指を使うこと、一つだけ押さえる(弾く)こと。

ここに至るまでの段階を細分化して、成長を待ちながら遊びを通して重ねてきました。

これも、保護者さまがここまで数年にわたって待ち続けてくださったからこそ。

待つことの大切さを教えてもらっています。

 

「メロディさえも演奏していない」という見方もあるかもしれません。

でもわたしは、この一音の演奏の価値は、とても大きいと思っています。

 

演奏中に「おかーさん、しゃしん、とって!」

と、演奏中にお母さまに依頼して、曲の最後にピースでポーズ。

それを動画撮影するお母さま。

そんなやり取りの場にしていただけていること、とてもうれしく思っています。

「のばら弾きたい!」でも何かが違う・・・

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

今日は小学校の卒業式がありました。

1~4年生はお休み。

今日のレッスンを他の日に振り替えして、

お出かけされていたお子さんもおられました。

そうやって、保護者の皆さんはレッスンが抜けないように予定を調整してくださっています。

 

4月の発表会に向けて、曲選びをしていたときのことです。

 

年長の男の子、「のばら、弾きたい!」とのご希望。

シューベルトの「野ばら」を歌ってみたら、その曲じゃないようなので、

ウェルナーの「野ばら」を歌ってみたら、それでもない。

年長さんが知っているならこの2曲かと思ったのですが、どちらでもない。

 

となると、もしかしたら「野ばらに寄す」かな?

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と思って歌ってみたら、それでもない。

このあたりで私も限界。

 

ならばと、お子さんに歌ってもらいました。

 

その曲は!

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「荒野のバラ」!!

 

ひらがなとカタカナは読める年長さん。

読めない漢字を省けば、確かに「のバラ」です。

これは気づきませんでした。やられました。

 

この方法だと

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「南国のばら」も「のばら」になりますね。

 

せっかくだけど、「荒野のバラ」は難しくて

まだ弾けないんだよ。

でも、練習を重ねて、あと何冊かテキストが進むと

弾けるようになるから、一緒に頑張りましょうね。

 

大好きなブルグミュラー25の練習曲や、「荒野のバラ」を

いつかぜひ弾いてほしいと思います。

 

2019年追記

2年後、2019年3月の発表会で、この男の子はブルグミュラー25の練習曲の「牧歌」を演奏しました!

かわいくて、子どもの耳にやさしいヘッドフォン 

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

この時期は、どちらのお教室もご入会のお問い合わせが増えるそうです。

当教室も、2月にお2人、今月は現時点でお2人が新しくレッスンを始められました。

幼児から小学校高学年まで幅広い年齢のお子さんですが、全員が初めてのレッスン。

当教室を選んでいただくごとに、大事なお子さまをお預かりする重責に身の引き締まる思いがいたします。

 

今週は、幼稚園・小学校・中学校の卒業(卒園)式が行われています。

当教室でも、8人のお子さんが幼稚園・保育園を卒園されます。

本当におめでとうございます。

 

春休みは、午前中にレッスン時間を予約される方が多くおられます。

新年度の準備もあって時間を有効に使いたいこの時期。

ご都合に合わせてレッスン時間の振替をご利用くださっています。

午前中が埋まってきた日もありますので、ご希望の方はお早めにご連絡いただければと思います。

可能な限り、振替受け付けます。

 

当教室にはきょうだいお2人で一緒にレッスンに来られている方が複数おられますが、

待っているお子さんが、ヘッドフォンをつけてキーボードを練習されることがよくあります。

大人のヘッドフォンではサイズが合わなくてずれ落ちてしまうことがあり、子ども用ヘッドフォンを用意しました。

 

Griffinの「Kazoo Headphones」

かわいいペンギンのヘッドフォンです。

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このヘッドフォン、他に茶色のおさるさんと、黄緑のカエルさんがあるのですが、

鍵盤に合わせて白と黒のペンギンにしました。

 

ピンの部分も凝っています。

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なんとお魚!ペンギンさんの好物ですね。

目やエラ、ひれまでちゃんとあります。

こういう細かいところにこだわるのが楽しいです。

 

このヘッドフォン、音量が最大85dBしか出ないようになっています。

子どもたちの耳を守る機能がついているというわけです。

 

子どもたちは、使わないのにヘッドフォンを装着したくなるようです。

たくさんの子どもたちが付け心地を試しました(笑)

耳に当たる部分がふかふかしていて、フィットするそうです。

 

卒園式を迎えるAくんは、なんとヘッドフォンをしたまま準備体操。

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いつもの体操も、いつも以上のニコニコ笑顔でした。

Aくん、卒園おめでとうございます。

今野万実先生の講座受講 2017.02.16

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

花粉症お見舞い申し上げます。

この時期、つらいですよね。

わたしも、目がかゆい・痛い、のどが痛い、頭痛、鼻水・鼻づまり。

鼻水ふきながら、レッスンしています。

薬を飲むと、レッスン中に眠くなってしまいます。

ピアノの演奏が眠気を連れてやってくるといった感じ。

実際に寝そうになったこともあります(笑)

このことがあってから、薬を飲むと寝てしまいそうで、飲む勇気がないわたくしです。

 

先月は一週間に4つの講座に行きました。

その4つ目がjet全日本エレクトーン指導者協会の支部で会員対象に開催されたものでした。

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京橋で、今野万実先生の「導入期の”指づくり””音づくり””耳づくり”」の講座です。

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このご本の講座は昨年9月に枚方で受講しており、今回が2回目。

同じ講座を複数回受講するのは、よくあります。

そうすることで、概略や上っ面だけだった理解が、深まっていくのです。

 

今野先生のこちらの本は、わかりやくまとめられています。

もちろん、掲載の指導法も取り入れ、その効果を実感しています。

はかりもボールもクッションも、しずくポタポタのお写真も、レッスンには欠かせないものとなっています。

 

この本にサインいただいちゃいました(#^.^#)

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今野先生、ほんとにほんとにありがとうございます。

 

今回の講座では「よりわかりやすく伝えるために、引き出しはたくさん必要」ということを痛感しました。

そして、タッチの大切さを再認識しました。

やはり、奏法の基礎はここだなぁと。

今でもしつこく言い続けている手の形と基本のタッチ。

これからもこだわり続けたいと思いました。

そして「怨念込める」指導法も実践します(^o^)丿

 

講座のあとは、いつも情報交換していただいている先生お2人とお食事へ。

今回は、アロハテーブル。

kyobashi.alohatable.com

ロコモコのテリヤキソースをいただきました。

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目玉焼きの下にはハンバーグ。

コップの大きさと比べると小さく見えますが、どんぶりサイズの器です。

コップがとても大きいのです。

 

こちらのフリードリンクのレモネード、おいしかった~。

レモネードって、なんかホッとします。

 

というわけで、一週間に講座4つ。充実の一週間でした。

リトミックソルフェ講座1回目受講 2017.02.13

大阪府枚方市 個人レッスンエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

2月13日はリトミックソルフェの2回講座の1回目でした。

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講師は、柿沼涼子さん。

加古川市でマーブルサウンドカンパニーを主催されています。

http://ryoko-music.jp/profile

 

リトミックソルフェは、柿沼涼子さんがリトミック的な要素とソルフェージュを合体させて作った、オリジナルのメソッド。

 

ピアノ教室のレッスンを始める前に、集中力や記憶力や反射能力を高め、

後のレッスンへとつなげる方法(ざっくりとした説明ですみません)ということで、

3歳児さんのレッスンに活かせるのではないかと考えて受講しました。

 

会場は、バスティンの連続講座で講師をされている森山先生が開設された、

中津の「ハーモニーホール」。

harmonyosaka.com

 

わたくし、初めての中津です。

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枚方市駅から30分かからずに到着。思った以上に近い!

 

中津駅、頑張ってます!沿線情報が一目でわかります。

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「ようこそ」されちゃいました(笑)

 

ハーモニーホールまでは徒歩6分と聞いていましたが

3分ほどで到着しました。

信号にひっかからなかったからかもしれません。

 

こちらのビルの6階です。入り口には看板がありました。

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ハーモニーホール、初めて来ました。

立派なホールです!

今年のピティナ・ピアノコンペティションの予選会場にもなっています。

 

ご準備中の柿沼涼子さん。

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体を動かす内容のため、カジュアルな装いでいらっしゃいます。

出来立てホヤホヤということもあり、オープン祝いのお花がいっぱい!

 

講座では、音楽に合わせて、歩いたり手拍子したり。

リズム打ちも、ただ手拍子するのではなく、他の動きと合体させていて、これはもう新しい体験でした。

 

細かい動きはなく、大きな動きで取り組めるプログラムながら、

集中力・記憶力、さらに反射能力も必要とされる内容。

 

受講者も実際に体験する時間がありましたが、本当に集中力が必要でした。

 

子どもたちが実際にやっている動画を見せてもらいました。

解説していただいたことが、さらによくわかります。

必要なケースが出てきた際には、使ってみようと思います。

 

第1回はリトミックソルフェのリトミックの部分で、

第2回(3月13日)はソルフェージュの部分とのこと。

次回も楽しみです。

 

今回の講座では、今まで基本だと思っていたことの、

さらにその基本を提示していただいたという感じ。

奥には奥があるものです。

わたしはまだまだ甘い。もっともっと深く追究していきたいと思います。

 

ハーモニーホールでは、ホール主催の講座やイベントも開催されています。

グランドピアノは2台。

コンペティションの予選のリハーサルや弾きあい会、合唱にも使えますね。

効果的ピアノ指導と実践セミナー第3弾 パーティー編 10回目受講 2017.02.14

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室の「こえだかミュージックスペース」です。

 

啓蟄を過ぎ、あたたかさを感じる日が多くなりました。

 

今年度も受講していたバスティンのパーティーシリーズの10回連続講座の10回目を受講いたしました。

https://www.to-on.com/bastien/events/view/3714

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バスティンパーティーシリーズは、学べば学ぶほど、

そして使えば使うほど、その奥深さに気づきます。

 

自分が学んできた方法と全然違うこのメソッド。

だから、自分がやってこなかったことだらけ。

 

こんなこと、やったことない。

なぜわざわざこんなことまでするんだろう・・・。

と最初は思ったものです。

 

このパーティーシリーズを最初に学んだ10回講座(2013年度)は

新しいことだらけで驚くばかりでしたが、

使い始めて3年以上が経過した今は、

その課題の一つ一つ、1ページ1ページ、イラストにさえ存在理由があって、その必要性もわかってました。

 

こういうことを抜いていたから、あとで

「なぜこれがわからないのか?」

という事態を発生させていたのか!と、気づくことがたくさん。

 

これに伴って、レッスン内容はだんだん充実してきました。

しかし、まだわかっていないことがあるはず。

学びながら、使いながら、子どもたちの反応に教えられながら、

より理解を深め、抜け目のないレッスンを実践したいと思います。

 

全10回受講ということで、修了証書をいただきました!

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今回の修了により、PTNA(全日本ピアノ指導者協会)の教室紹介のページの右上に

「バスティン」のマークが表示されるようになりました。

バスティンの研究会会員やセミナー修了者を表すマークです。

www.piano.or.jp

 

講座の内容はもちろん、雑談さえ学ぶものばかりの森山先生には

本当にたくさんのことを教えていただいています。

次年度、4月開講の11回連続講座も受講いたします。

 

そしてこの日はバレンタインデー。

いつもお世話になっている先生やお友だちから

チョコレートをいただきました。

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いろんなチョコがあるので、1つ口に入れるごとに

「ほぉ~」「へぇ~」って言いながらいただきました(笑)

ありがとうございました!