大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。
先月26日に枚方で、今野万実先生の講座、
「ビアノの先生が知っておきたい 導入期の"指づくり""音づくり""耳づくり" 2」
を受講しました。
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今野先生のご本がテキストです。
昨年9月に同じ会場で受講した、同タイトルの講座の第2回。続編です。
第1回では、打鍵(タッチ)の基本・奏法の基本を
どのようなものを目指すのか、
どのように伝えるとわかりやすいのか、
詳しく教えていただきました。
ピアノ指導とは直接関係のない市販品を使うというのが、もう、目からウロコ!
さっそく、当教室でも取り入れました。
いまや、レッスンに欠かせないものになっています。
今回は、第1回の講座の復習のあと、ギロックのこの曲集
「はじめてのギロック」
「こどものためのアルバム」
を使って、
どの曲でどのような課題を学ぶことができるのか、
子どもたちが陥りやすい事例を盛り込みながら、
具体的な指導法を説明してくださいました。
最後列の席だったので、途中何度も立ち上がっての受講でした。
今回も、うなずくことがたくさん。
プラス、気づかされることが山盛りでした。
導入期の課題を、もっと細分化して具体的に掌握しておくことの必要性。
その課題を、どの曲を使って学ぶのか、という分析と計画。
その曲は、1曲ではなく、複数の引き出しを用意しておいて、
1曲でやりきろうとしない。
一つのことを教えるのに、いくつもの方法を持っておくことは、
とても重要です。
お子さんの年齢が違えば当然、教え方は変わります。
その上、わかりやすい方法は人それぞれ。
同じことを繰り返してしまうと、飽きてくるうえ、
「できてない」メッセージになってしまいます。
引き出しは本当に増やすことは、指導においてどれだけ重要なのか、
改めて思いました。
それと、
「ピアノは顔で弾く!」
これは、もっとこだわりたいと思いました。
曲想とまったく違った表情では、
曲想にあった表現はできない。
だけど、これをやってもらうと、きっと変顔するんだろうなぁ(笑)
鍵盤に顔をつける子もいるかなぁ(笑)
(妄想。。。)
講座後は、知り合いの先生と、ひらかたサンプラザホテル1F月陽でランチを。
おいしいお食事をいただきながら、
よりわかりやすいレッスンのためには、何が必要かというテーマで、
深い意見交換ができました。
そのあとは、お天気もよかったので、岡東中央公園へ。
枚方市菊花展、開催中でしたが、時期が早かったのか、まだつぼみが多かったように思います。
11月13日まで開催しているようです。
枚方の秋は、菊ですね。
そして。
今回の講座でご紹介いただいた新しいグッズを、
とりあえず、4つ購入いたしました。
子どもたちの反応が楽しみです。