枚方市 エレクトーン・ピアノ教室 こえだかミュージックスペース

枚方市駅からバスと徒歩で10分、山之上北町。1回ずつの予約可。子どもから大人まで、基礎から丁寧に学ぶ個人レッスン。障害児者、応相談。

最初のテキスト 卒業テスト 2017.9.29

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

2日続けて、テキストの卒業テストがありました。

2日目の今回は、最初のテキストです。

 

最初のテキストは、とにかく覚えることがいっぱい。

しかも、ただ覚えるだけではなく、覚えたことを使いこなせるようになることを目指します。

 

子どもたちは、すぐ覚えるけれど、忘れるのも早いのはよくあること。

忘れた頃にまた確認を重ねて、しっかりと定着するように進めます。

 

演奏面では、最初から一音一音を丁寧に、響きを大切にする演奏を学ぶようにしています。

 

例えば、キラキラ星の「どどそそららそ」の最初の「どど」をどう弾くのか。

メリーさんのひつじの「みーれどれ」の最初の「みー」をどう弾くのか。

「どれみ」と3つ弾くのだって、ちゃんと弾こうと思ったら、むずかしいものです。

 

そして迎える卒業テストです。

「ここまで来たんだなぁ。がんばったなぁ。」と

毎回、感慨深いものがあります。

 

左利きなので、演奏面では相当の努力が必要だったお子さんです。

全課題をクリア、合格です。

修了証とともに、記念写真。

 
f:id:koemusic:20171018152802j:image

 

次のテキストも順調に進行中です。

最初のテキストをしっかりやっておくと、

あとが速く進みます。

次の卒業テストは、いつ頃かな・・・。 

 

 

9月から10月初旬にかけて、新しく3人のお子さんをお迎えしました。

教具のお手玉が3人分、届きました。

f:id:koemusic:20171018152832j:image

布を選んでもらって、

当教室の心強いサポーターである裁縫がとてもじょうずなお友だちに

作ってもらっています。

毎日のお手玉で、しっかり練習していただけたらと思います。

2冊めのテキスト 卒業テスト 2017.9.28

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

先月末、テキストの卒業テストにお2人が挑戦されました。

卒業テストは、練習の目標の1つにしていただくことと、テキストの課題習得の確認のため、教室独自で行っています。

 

まずは2冊めのテキストの卒業テスト。

ハ長調(C)・ト長調(G)・ヘ長調(F)から1曲ずつ、楽譜を見ないで弾きます。

そのうち1曲は8分の6拍子の曲で。

メロディと伴奏とのバランスに気をつけます。

さらに、この各調のⅠの和音とⅤ7の和音。

五線譜の仕組みも(仕組みだけで、音を読んだりはしない)。

7つの音(どれみふぁそらし)の順番は、どの音からでも上行・下行とも言えるかどうか。

となりの音だけでなく、1つとばしでも順番にすらすらと。

そして8分の6拍子のリズムうち。

その他に、習ったいくつかの音楽用語の確認。

 

簡単なことばかりではありますが、

「わかっているようでわかっていない」にならないように、

毎回のレッスンでも確認を繰り返します。

この段階で少しでもそんなことがあると、後で困ることになりやすいのです。

 

どの課題もクリアして、合格です。

 
f:id:koemusic:20171016000303j:image

 

3冊めのテキストから、フラッシュカード(音符カード)を使います。

この段階ではじめて五線譜の音符を読みますが、1つずつ覚えるのではなく、最初は11個から。

「最初から11個なんて、読まれへーん」

というお子さんは、今のところおられません。

「あ、読めるわー」

「そういうことやったんかー」

といった反応が返ってきます。

1冊め、2冊めのテキストで十分に、楽譜を読むための準備をやっていきます。

時間も手間もかけます。土台はしっかりと丁寧に。

 

さあ、ここからは五線譜をどんどん読んでいきます。

音楽の、世界が広がります。

新しいテキストも、楽しく進んでいきましょう!

10月はハロウィン月間!「トリック オア トリート」

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

当教室の9月は小学1年生がお1人、そして10月に入って、新たに小学1年生お1人がレッスンを始められました。

 

小学1年生からレッスンをスタートされる方、けっこういらっしゃいます。

未経験でも、小学高学年、高校生、大人、シニアからなど、年齢に関係なくレッスンを開始できます。

50才代以上の方は、ほとんどが初心者からのスタート。

お孫さんと一緒に演奏することを目指して、始められたケースもありました。

未経験、初心者、大歓迎です。

誰でも最初は何も知らなくて当たり前です。

堂々と「まったくわかりません!!」とおっしゃってください。

 

さて。

10月に入ったな~、と思っていたら、早いもので今日は9日。

3連休の最終日です。

 

10月といえば

ハロウィン!

 

こんなイベントが日本に定着するのだろうか???

と思っていたのが懐かしい。。。

 

かなり定着してきたとは言え、仮装した人が電車に乗ってこられたときには、やはり驚きました(笑)。

 

当教室では10月の1ヵ月間、来られた方全員に一つずつお菓子をプレゼントしています。

レッスンが終わったら、合言葉

「トリック オア トリート」

を忘れないでくださいね。

ご同伴の、ごきょうだいや保護者さまにもお渡ししています。

ご用意したお菓子の一部です。

↓ 

 
f:id:koemusic:20171009074616j:image

 

最近は、ハロウィンの絵柄を施したお菓子が増えて、雰囲気を盛り上げています。

お菓子は画像のほかにもまだまだありますので、お楽しみに。

 

ちなみに

この一週間の人気は。。。。。

 

第2位 おにぎりせんべい

子どもたちは意外にも「和」テイストがお好き。

 

そして第1位は、チロルチョコ

画像の真ん中のカップに入っています。

子どもにも大人にも、チョコは人気です。

 

このお菓子のプレゼントは、10月だけのお楽しみ企画です。

12月(クリスマス)にも、2月(バレンタイン)にも、3月(ひなまつり)にも、5月(こどもの日)にも、こんなことはいたしません。

 

ハロウィン企画を実施しながらも、わたしの頭の中はクリスマス会です。

演奏曲、ゲーム、なににしようか思案中です。

ブルグミュラー25の練習曲の講座1回目 2017.10.05

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

3連休の初日の昨日は、運動会や土曜参観があり、珍しく土曜午前が全部空いてしまいました。

 

今日はいいお天気。枚方市駅周辺では、ふとん太鼓巡行。

 

f:id:koemusic:20171008115458j:image

 さて。

5日(木)は、ブルグミュラー25の練習曲の講座の1回目に参加してきました。

岡原慎也 ピアノセミナー【ブルグミュラー編】 | 三木楽器・大阪のピアノ専門店

 

全部で4回の講座で、25曲すべてを解説するもので、今回の1回目は1番~7番でした。

 

講師は、岡原慎也先生。

ピティナ・演奏家情報:岡原 慎也

(上のページから、岡原先生の演奏動画が見られます)

 

岡原先生の講座はぜひとも受講したいと思っていたところに、レッスンでもよく使うブルグミュラー25の練習曲を取り上げるということで、これはもう行くしかない!

 

当日は、朝からバタバタと家を出て、本町駅に着いてから、PRONTの「あさごパン」(ベーコンエッグ)を食べて、腹ごしらえ。

講座中って、お腹が鳴るんです(笑)


f:id:koemusic:20171008115606j:image

 

会場への途中、アーケードでひときわ目立っていたのがこちら。

↓ 
f:id:koemusic:20171008115728j:image

6日~8日は「船場まつり」なんですね。

 

会場の三木楽器開成館は、このアーケードにある国の登録有形文化財


f:id:koemusic:20171008132203j:image

中の階段は大理石。下のサイトに画像があります。この歴史ある階段で2Fへ。

国の文化財 | 三木楽器・大阪のピアノ専門店

 

今回の講座で使用するのは、ベーゼンドルファーのモデル280。

ステキなピアノです。

 

会場の参加者は、70人くらいでしょうか。大盛況です。

 

岡原先生はとても気さくに、「さむなってきたなぁ~」という言葉で講座を始められました。

そして、1番の「すなおな心」を演奏。

岡原先生のピアノ、繊細な指使いで奏でるまろやかな音色が大好きなのですが、曲の最初の「ソミレド」がもう、とろけるようなやわらかさで。

 

そして、演奏と曲の解説を、丁寧にわかりやすく、1番から7番まで。

 

ペダルの奏法や、1番の指(親指)の使い方、手首の使い方や手の重心など、重要な話ばかりで、あっという間の90分。

 

やっぱりね、手首は大切だなぁと、つくづく思いました。

レッスンで、手首の話をしないことはないくらい、手首!手首!と言ってますが、これからも言わせていただきますね。

 

 ブルグミュラー25の練習曲は、楽譜がやさしいこともあって、発表会で小学生がよく演奏します。

メロディーが美しくて、一曲ずつ個性があって魅力的な曲集です。

特に2番「アラベスク」、子どもたちは本当に好きです。

当教室にも、弾けなくても歌えるお子さんがたくさんいます。

 

それにしても、やさしい楽譜の曲をちゃんと弾くことって、けっこう難しい!

岡原先生の演奏を聴いて、そう思いました。

 

来月の講座2回目も楽しみです。

 

おまけ

ユニバのお土産に、シールをいただきました。

ありがとうございます!


f:id:koemusic:20171008143034j:image

恐竜好きの男の子からです。

恐竜のこと、とても詳しいんです。

よくわかっていないわたしの質問に、ちゃんと答えてくれます。

この連休も恐竜(展示)を見に行く予定とのことでしたので、今ごろ楽しんでいるかな~。

レッスンタイムで練習量がUP!

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

気温が少しずつ下がって、だんだん秋が深まっていく季節ですね。

「一雨一度」(ひとあめいちど)という言葉があるそうです。

1回雨が降るごとに、気温が1度下がる。

秋の気温の変化の様子を表しています。

 

季節の変わり目は、風邪をひいてしまうお子さんが増えます。

どうぞお気をつけください。

 

先月、8月29日にレッスンタイムの説明会に参加しました。

(その時のことは、こちらのブログで)

 

レッスンタイムとは、いわばwebの連絡帳。

レッスンタイム | Lesson Time - 先生と生徒のレッスンに役立つデジタルレッスンノート

 

当教室では、ご希望された方に、レッスンタイムを導入することにしました。

 

エレクトーンやピアノ、その他、楽器の習得は、

レッスンに行ったときではなく、自宅の練習がメイン。

レッスンでは、その自宅練習の成果を確認し、メニューを設定したり軌道修正をしたりします。

自宅での練習を毎日続けることは、上達に直結します。

自宅練習を毎日継続することは、講師の願いでもあり、保護者さまの願いでもあり。

 

しかし、自宅で練習をしないでいることも、簡単にできてしまいます。

 

レッスンタイムがお子さんの自宅練習の"きっかけ"になればと、そんな思いで導入することにしました。

ご案内したところ、利用者がどんどん増えています。

 

自宅での練習が毎日できるようになったお子さん。

カードの宿題が何秒でできるようになったか、記録を日々報告してくれるお子さん。

レッスンタイムで練習量が増えたケースが何人も!

 

全然関係ないメッセージを送ってくれるお子さんもいますが、信頼関係の構築といった面では有効ということで、それもOKにしています(#^^#)。

 

この調子で自宅練習が継続できれば、年末頃には成果がはっきりと出てくるのではないかと、期待しています。

 

宿題を打ち込むのスピードがまだまだ遅いわたくしなので、レッスン中に仕上げられずご迷惑をおかけしていますが、現在のところ当日中には宿題のページに記載しています。

もう少し早く打ち込めるよう、わたしもがんばります。

 

おまけ

昨日のレッスンで、年長の女の子が、紙の連絡帳に色を塗ってくれていました。

 
f:id:koemusic:20170929075946j:image

色合いを考えて塗ってくれたそうです。1つに何色も使ってあります。

(このお子さんもレッスンタイム導入のため、紙の連絡帳はこれが最後)

 

そしてこちらのイラストは、テキストに掲載されているもの。

f:id:koemusic:20170929080040j:image

 

小3の女の子の一言「この帽子とメガネ、ほしい!だってカッコイイもん」

想像もしていなかった言葉でした(*^▽^*)

 

こんな子どもたちの「豊かさ」、大切にしたいと思います。

効果的ピアノ指導と実践セミナー第5回 2017.9.12

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

2週間前ですが、9月12日にこちらの講座を受講しました。

https://www.to-on.com/bastien/events/view/4001

 

1年間でバスティンのメイン教材をひと通り学べる「バスティン・パーフェクトセミナー」です。

https://www.to-on.com/bastien/news/post_713

 

4月から始まって、8月を除く毎月1回、合計11回の講座の5回目でした。

この5回目で、前期のパーティーシリーズが終了です。

 

会場は、三木楽器の開成館。

地下鉄本町駅から、アーケードの商店街を歩きます。

 
f:id:koemusic:20170926082352j:image

 

今回取り上げるテキストは、パーティーシリーズ最後のパーティーD。

 
f:id:koemusic:20170926082406j:image

 

バスティンのテキストでは、長い曲を弾く前に、短い曲で全調を弾きます。

全調といっても、1オクターブ(どれみふぁそらしど)ではなく、

指くぐりも指越えもない、どれみふぁそふぁみれど のパターンです。

調号にシャープ#やフラット♭が4つ、5つついていても、すぐに主音を判別し、ⅠとⅤ7の和音を弾く。

さらにはこれらの短調も(マイナー)も。

これが小さい子どもたちでもできるようなシステムになっています。

これがバスティンの醍醐味です!

 

この日の講座の教材にも、シャープ#やフラット♭がいっぱい!

 
f:id:koemusic:20170926082424j:image

 

実は、わたし自身が、調号にシャープ#やフラット♭がたくさんあると、それだけで「あー、むずかしい」と思ってしまうタイプ。

調号アレルギーとでもいいましょうか。

だから、このシステムを知った時、「自分もこのテキストで習いたかった!」と本当に思いました。

もしこのテキストで学んでいたら、もっと世界が広がっただろうし、調号アレルギーもなかっただろうと。

 

全調に取り組んでいるお子さんは、まだいないのですが、移調(キーを変える)はどのお子さんも大好き。

ハ長調(C)・ト長調(G)・へ長調(F)の間なら、幼児さんでも迷わずすらすらと。

「むずかしいでしょ?」と聞くと

「かんたんやった」と、みんな答えます。

わたしも、そんな風に答えたかったなぁ(笑)。

 

10月からは、パーティーシリーズの次に使うベーシックシリーズを取り上げる、後期講座となります。

 

自分が習ったのとは違う方法でレッスンをしているので、日々発見の連続です。

リズム打ち(おんぷの長さにあわせて手をたたく)だって、譜面だって、わたしが習ったこととはまったく違います。

しかし、それが子どもたちには受け入れられていて、力がついています。

リズム打ちも、長さがあっているだけではなく、表現力につながるたたき方になりました。つまり、弾く前から、手をたたくときから、表現力が育っていくのです。

(わたしもこれで習いたかった!)

 

指導法は、改善されたものがどんどん生まれていますから、自分が習った方法と違っていても当たり前!といえるのですが(笑)

 

子どもたちにとっての、わかりやすさ・わかりにくさは、子どもたちがレッスンで教えてくれます。

そのおかげで、当教室の指導プログラムは改善されていきます。

 

この講座も3月まで毎月通って、日々の指導をさらに向上させていけるよう、しっかり学びたいと思います。

刺激をくださる先生との充実の時間と美味しいランチ

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

9月ももう半ば。

今週末には運動会のところもあるようです。

 

昨日は、いつも仲良くしてくださっている先生と、レッスンのことをたくさんお話しました。

 

その先生のお話は、いつも問題提議に富んでいて、自分のレッスンを見直すきっかけをどんどん与えてもらえます。

 

もっともっとわかりやすくて力がつく、もちろん楽しさもあるレッスンをしていきたいと、これはいつも思っています。

それを実現するには、まず立ち止まって自分のレッスンを見直さないといけません。

しかし、日々のレッスンをこなすことだけで、流されてしまい、そのままになってしまうことがあります。そんなんじゃダメなんですけど。

そんな時にお会いすると、しっかり立ち止まらせてくれて、一つのことを一緒に深く考えあえるのです。

 

こういう事例は何を意味するのか。なぜ起こるのか。

どういう方法で克服できるか。

目指すのはどういう姿なのか。

そのためにどういう力をつけていくのか。

それはどうやって進めていくのか。

習得度はどのように確認するのか。

実際に実行できているかどうか。

 

「おんぷカードは、音名を言うのではなく、実際に弾くこと」

などの確認もできました。

 

アワーズキッチンで一緒にランチも。


f:id:koemusic:20170912080523j:image


f:id:koemusic:20170912080542j:image

トマトとオクラとベーコンのアーリオオーリオ。

サラダはすでに食べてしまったあとでしたf(^_^;

 

 久しぶりにゆっくりお昼を食べました。 

 

先生とお会いして、モチベーションを高めることができる時間となりました。

 

現状に満足していたら、さらによいレッスンは実現できません。

自己満足は向上を妨げます。

 

刺激し合える先生のお力もお借りしながら、より良いレッスンが実施できるよう、高いモチベーションを保ちながら、学びを重ねていきたいと思います。

 

今日はバスティンの講座です。しっかり勉強してきます。

午後は子どもたちが来てくれます。

小さなつまずきも見逃さないよう、丁寧にレッスンを進めていきたいと思います。