枚方市 エレクトーン・ピアノ教室 こえだかミュージックスペース

枚方市駅からバスと徒歩で10分、山之上北町。1回ずつの予約可。子どもから大人まで、基礎から丁寧に学ぶ個人レッスン。障害児者、応相談。

効果的ピアノ指導と実践セミナー 第6回 2017.10.10

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

2週間ほど前になりますが、10月10日に講座を受講しました。

毎月通っている連続セミナー。今回が6回目。後期の1回目になります。

https://www.to-on.com/bastien/events/view/4002

 

前期のバスティン・パーティーシリーズは前回で終了。

今回は、後期のスタートということで、

ピアノの学習で学ぶことが、バスティンのテキストの

パーティーシリーズ・ベーシックスシリーズでは

どの巻で学ぶようになっているのかを、

わかりやすい表になった資料を見ながら学びました。

 

同じことを学ぶにも、シリーズによって順番が違っていたり、

幼児から使えるパーティーシリーズのほうが詳しく取り扱っていることがあったり、

各シリーズで異なっていました。

 

そのあとは、ベーシックシリーズの最初の2種類のテキスト、

ヤングビギナーとプリマーについて、解説をしていただきました。

 

幼児向けのパーティーシリーズは、幼児向けと侮ることのできない、

深い内容を学べるテキストだということが、

表になっていた今回の資料で、本当によくわかりました。

ちゃんと使うと、本当に力が付くテキストだと思います。

なので、当教室ではパーティーのテキストを使うことがほとんどです。

 

ピアノ演奏の、知識と演奏の土台をあわてずにしっかりと作ることは、

そのあとの成長の伸びしろを大きくします。

 

楽譜が一人ですらすら読めて、移調(キーを変える)も簡単にできて、

歌心あふれる表現豊かな演奏ができる。

そのための土台を作りを大切に、丁寧なレッスンをしていきたいと、改めて思いました。

 

それと。

たまたまお隣に座られた先生から、思いがけずお声かけをいただきました。

外に出て学ぶと、こういううれしい出会いがあるものです。

学ぶ意欲にあふれ、目がキラキラしたお若い先生。

わたしもますます頑張らねば!!

 

【おまけ】

香里園駅前のスーパー「ライフ」が改装工事で休業中。

28日(土)9時開店です。

かなり大掛かりな工事をしていたので、

どんな風になるのか、リニューアルオープンが楽しみです。

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リズムうちは、演奏の始まり ②

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

前回に続いてリズムうちのお話で、今回は休符について。

 

休符(やすみ)は、何もしないのではありません。

音楽の流れを止めずに、

つまりリズムうちの手の動きを止めずに、

美しく空白を作るイメージです。

 

当教室で、休符のときに手をグーでぎゅっと握らないのは、

手の動きを止めないためです。

手の動きが止まると、

音楽の流れも止まってしまいます。

 

長い休符のたっぷり感や、短い休符の軽快感など、

音楽の流れに乗って、味わいながら、リズムうちをしていくと、

休符もきれいに演奏できるのではないかと

そんな風に考えています。

 

演奏の練習に取り組む以前のリズムうちから、

音楽の流れと等速感に乗って、

演奏時のように手の動きを止めずに

集中力を保ちながら16小節をたたく。

 

リズムうちは、リズムの学習と同時に、

表現豊かな演奏にもつながる

大切な基礎課題になる練習だと位置付けています。

 

【おまけ】

雨の日が続きますね。

そんな雨の日、住宅街を歩いていたら、道の真ん中に何かを発見。

 

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何かな?


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なんと!

 


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かたつむりです🐌❗

 

久しぶりに本物を見ました!

ちょっと感動😆💓

 

しかし、

 

こんなところにいたら、車にひかれてしまいます。

 

ということで、救助しました。


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近くのアジサイの葉っぱに、無事移動。

ミッション完了です(^o^)v

リズムうちは、演奏の始まり ①

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

今度の土曜日は、地元の小学校でPTA主催のお祭りがあります。

 
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今年はポスターが本格的!!

 

当教室に通っている保育園児さんも、園から発表に出演するそうです。

他にも、知り合いが模擬店を出されます。

雨天時は校内で実施ですが、広い運動場の方がいいですもんね。

お天気が良くなりますように。

 

今回は2回に分けて「リズムうち」のお話をします。

 

西洋音楽の世界では、

メロディ・リズム・ハーモニー

これが音楽の3要素となります。

 

超超ざっくりと説明すると

音の高さ・音の長さ・音の重なり

音楽ではこれが、ある程度の規則性にのって

変化しながら流れていく、

といえるでしょうか。

 

この「リズム」の基本練習がリズムうちです。

音符や休符の長さにあわせて、手をたたいたりします。

曲を弾かなくてもできるので、当教室ではレッスン最初の時期に取り組みます。

 

まずは休符を入れないで5種類から。

一度に5種類は大変なので、2種類から始めて5種類まで、

いろいろと組み合わせながら、だんだん増やします。

かなりの組み合わせができます。

4拍のパターンを続けて16個、簡単な曲の1曲分をたたきます。

最初は、等速で1分間に60たたくテンポで。

だんだん早くして最後は100のテンポで。

 

最近は、メトロノームのアプリもあります。

そのカウントに合わせて指定のテンポで練習を重ねます。

 

メトロノームのカウントは、ジャストミートを目指すというより、

「音楽は流れている」ことや、その流れの基本的な等速感をつかむことが目的です。

 

リズム打ちは、例えば1拍なら手を1つたたくのですが、1つ叩けばOKというような、単純なものではないと思っています。

 

演奏時の弾き方も、手を叩いた時のようになることが多いのです。

長さや数だけ合わせればOK、という叩き方の人は、演奏もそんな感じになりやすい。

2拍や3拍、4拍といった長い音符を、長さ分の時間、手をくっつけて動かさずにじっとしている叩き方だと、

演奏時も手がじっとしたままになりやすい。

 

音楽は流れています。

例えば、4拍を演奏するときに、その間動きがじっと止まっていたら、

音楽の流れが止まってしまいます。

味気ない、無機質でぶっきらぼうな演奏になってしまいます。

 

リズムうちも、同じです。

曲を演奏するように、テンポに乗って流れていくように手を叩いていきます。

 

休符(やすみ)については、また次回に。 

最初のテキスト 卒業テスト 2017.9.29

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

2日続けて、テキストの卒業テストがありました。

2日目の今回は、最初のテキストです。

 

最初のテキストは、とにかく覚えることがいっぱい。

しかも、ただ覚えるだけではなく、覚えたことを使いこなせるようになることを目指します。

 

子どもたちは、すぐ覚えるけれど、忘れるのも早いのはよくあること。

忘れた頃にまた確認を重ねて、しっかりと定着するように進めます。

 

演奏面では、最初から一音一音を丁寧に、響きを大切にする演奏を学ぶようにしています。

 

例えば、キラキラ星の「どどそそららそ」の最初の「どど」をどう弾くのか。

メリーさんのひつじの「みーれどれ」の最初の「みー」をどう弾くのか。

「どれみ」と3つ弾くのだって、ちゃんと弾こうと思ったら、むずかしいものです。

 

そして迎える卒業テストです。

「ここまで来たんだなぁ。がんばったなぁ。」と

毎回、感慨深いものがあります。

 

左利きなので、演奏面では相当の努力が必要だったお子さんです。

全課題をクリア、合格です。

修了証とともに、記念写真。

 
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次のテキストも順調に進行中です。

最初のテキストをしっかりやっておくと、

あとが速く進みます。

次の卒業テストは、いつ頃かな・・・。 

 

 

9月から10月初旬にかけて、新しく3人のお子さんをお迎えしました。

教具のお手玉が3人分、届きました。

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布を選んでもらって、

当教室の心強いサポーターである裁縫がとてもじょうずなお友だちに

作ってもらっています。

毎日のお手玉で、しっかり練習していただけたらと思います。

2冊めのテキスト 卒業テスト 2017.9.28

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

先月末、テキストの卒業テストにお2人が挑戦されました。

卒業テストは、練習の目標の1つにしていただくことと、テキストの課題習得の確認のため、教室独自で行っています。

 

まずは2冊めのテキストの卒業テスト。

ハ長調(C)・ト長調(G)・ヘ長調(F)から1曲ずつ、楽譜を見ないで弾きます。

そのうち1曲は8分の6拍子の曲で。

メロディと伴奏とのバランスに気をつけます。

さらに、この各調のⅠの和音とⅤ7の和音。

五線譜の仕組みも(仕組みだけで、音を読んだりはしない)。

7つの音(どれみふぁそらし)の順番は、どの音からでも上行・下行とも言えるかどうか。

となりの音だけでなく、1つとばしでも順番にすらすらと。

そして8分の6拍子のリズムうち。

その他に、習ったいくつかの音楽用語の確認。

 

簡単なことばかりではありますが、

「わかっているようでわかっていない」にならないように、

毎回のレッスンでも確認を繰り返します。

この段階で少しでもそんなことがあると、後で困ることになりやすいのです。

 

どの課題もクリアして、合格です。

 
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3冊めのテキストから、フラッシュカード(音符カード)を使います。

この段階ではじめて五線譜の音符を読みますが、1つずつ覚えるのではなく、最初は11個から。

「最初から11個なんて、読まれへーん」

というお子さんは、今のところおられません。

「あ、読めるわー」

「そういうことやったんかー」

といった反応が返ってきます。

1冊め、2冊めのテキストで十分に、楽譜を読むための準備をやっていきます。

時間も手間もかけます。土台はしっかりと丁寧に。

 

さあ、ここからは五線譜をどんどん読んでいきます。

音楽の、世界が広がります。

新しいテキストも、楽しく進んでいきましょう!

10月はハロウィン月間!「トリック オア トリート」

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

当教室の9月は小学1年生がお1人、そして10月に入って、新たに小学1年生お1人がレッスンを始められました。

 

小学1年生からレッスンをスタートされる方、けっこういらっしゃいます。

未経験でも、小学高学年、高校生、大人、シニアからなど、年齢に関係なくレッスンを開始できます。

50才代以上の方は、ほとんどが初心者からのスタート。

お孫さんと一緒に演奏することを目指して、始められたケースもありました。

未経験、初心者、大歓迎です。

誰でも最初は何も知らなくて当たり前です。

堂々と「まったくわかりません!!」とおっしゃってください。

 

さて。

10月に入ったな~、と思っていたら、早いもので今日は9日。

3連休の最終日です。

 

10月といえば

ハロウィン!

 

こんなイベントが日本に定着するのだろうか???

と思っていたのが懐かしい。。。

 

かなり定着してきたとは言え、仮装した人が電車に乗ってこられたときには、やはり驚きました(笑)。

 

当教室では10月の1ヵ月間、来られた方全員に一つずつお菓子をプレゼントしています。

レッスンが終わったら、合言葉

「トリック オア トリート」

を忘れないでくださいね。

ご同伴の、ごきょうだいや保護者さまにもお渡ししています。

ご用意したお菓子の一部です。

↓ 

 
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最近は、ハロウィンの絵柄を施したお菓子が増えて、雰囲気を盛り上げています。

お菓子は画像のほかにもまだまだありますので、お楽しみに。

 

ちなみに

この一週間の人気は。。。。。

 

第2位 おにぎりせんべい

子どもたちは意外にも「和」テイストがお好き。

 

そして第1位は、チロルチョコ

画像の真ん中のカップに入っています。

子どもにも大人にも、チョコは人気です。

 

このお菓子のプレゼントは、10月だけのお楽しみ企画です。

12月(クリスマス)にも、2月(バレンタイン)にも、3月(ひなまつり)にも、5月(こどもの日)にも、こんなことはいたしません。

 

ハロウィン企画を実施しながらも、わたしの頭の中はクリスマス会です。

演奏曲、ゲーム、なににしようか思案中です。

ブルグミュラー25の練習曲の講座1回目 2017.10.05

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

3連休の初日の昨日は、運動会や土曜参観があり、珍しく土曜午前が全部空いてしまいました。

 

今日はいいお天気。枚方市駅周辺では、ふとん太鼓巡行。

 

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 さて。

5日(木)は、ブルグミュラー25の練習曲の講座の1回目に参加してきました。

岡原慎也 ピアノセミナー【ブルグミュラー編】 | 三木楽器・大阪のピアノ専門店

 

全部で4回の講座で、25曲すべてを解説するもので、今回の1回目は1番~7番でした。

 

講師は、岡原慎也先生。

ピティナ・演奏家情報:岡原 慎也

(上のページから、岡原先生の演奏動画が見られます)

 

岡原先生の講座はぜひとも受講したいと思っていたところに、レッスンでもよく使うブルグミュラー25の練習曲を取り上げるということで、これはもう行くしかない!

 

当日は、朝からバタバタと家を出て、本町駅に着いてから、PRONTの「あさごパン」(ベーコンエッグ)を食べて、腹ごしらえ。

講座中って、お腹が鳴るんです(笑)


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会場への途中、アーケードでひときわ目立っていたのがこちら。

↓ 
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6日~8日は「船場まつり」なんですね。

 

会場の三木楽器開成館は、このアーケードにある国の登録有形文化財


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中の階段は大理石。下のサイトに画像があります。この歴史ある階段で2Fへ。

国の文化財 | 三木楽器・大阪のピアノ専門店

 

今回の講座で使用するのは、ベーゼンドルファーのモデル280。

ステキなピアノです。

 

会場の参加者は、70人くらいでしょうか。大盛況です。

 

岡原先生はとても気さくに、「さむなってきたなぁ~」という言葉で講座を始められました。

そして、1番の「すなおな心」を演奏。

岡原先生のピアノ、繊細な指使いで奏でるまろやかな音色が大好きなのですが、曲の最初の「ソミレド」がもう、とろけるようなやわらかさで。

 

そして、演奏と曲の解説を、丁寧にわかりやすく、1番から7番まで。

 

ペダルの奏法や、1番の指(親指)の使い方、手首の使い方や手の重心など、重要な話ばかりで、あっという間の90分。

 

やっぱりね、手首は大切だなぁと、つくづく思いました。

レッスンで、手首の話をしないことはないくらい、手首!手首!と言ってますが、これからも言わせていただきますね。

 

 ブルグミュラー25の練習曲は、楽譜がやさしいこともあって、発表会で小学生がよく演奏します。

メロディーが美しくて、一曲ずつ個性があって魅力的な曲集です。

特に2番「アラベスク」、子どもたちは本当に好きです。

当教室にも、弾けなくても歌えるお子さんがたくさんいます。

 

それにしても、やさしい楽譜の曲をちゃんと弾くことって、けっこう難しい!

岡原先生の演奏を聴いて、そう思いました。

 

来月の講座2回目も楽しみです。

 

おまけ

ユニバのお土産に、シールをいただきました。

ありがとうございます!


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恐竜好きの男の子からです。

恐竜のこと、とても詳しいんです。

よくわかっていないわたしの質問に、ちゃんと答えてくれます。

この連休も恐竜(展示)を見に行く予定とのことでしたので、今ごろ楽しんでいるかな~。