大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。
今度の土曜日は、地元の小学校でPTA主催のお祭りがあります。
今年はポスターが本格的!!
当教室に通っている保育園児さんも、園から発表に出演するそうです。
他にも、知り合いが模擬店を出されます。
雨天時は校内で実施ですが、広い運動場の方がいいですもんね。
お天気が良くなりますように。
今回は2回に分けて「リズムうち」のお話をします。
西洋音楽の世界では、
メロディ・リズム・ハーモニー
これが音楽の3要素となります。
超超ざっくりと説明すると
音の高さ・音の長さ・音の重なり
音楽ではこれが、ある程度の規則性にのって
変化しながら流れていく、
といえるでしょうか。
この「リズム」の基本練習がリズムうちです。
音符や休符の長さにあわせて、手をたたいたりします。
曲を弾かなくてもできるので、当教室ではレッスン最初の時期に取り組みます。
まずは休符を入れないで5種類から。
一度に5種類は大変なので、2種類から始めて5種類まで、
いろいろと組み合わせながら、だんだん増やします。
かなりの組み合わせができます。
4拍のパターンを続けて16個、簡単な曲の1曲分をたたきます。
最初は、等速で1分間に60たたくテンポで。
だんだん早くして最後は100のテンポで。
最近は、メトロノームのアプリもあります。
そのカウントに合わせて指定のテンポで練習を重ねます。
メトロノームのカウントは、ジャストミートを目指すというより、
「音楽は流れている」ことや、その流れの基本的な等速感をつかむことが目的です。
リズム打ちは、例えば1拍なら手を1つたたくのですが、1つ叩けばOKというような、単純なものではないと思っています。
演奏時の弾き方も、手を叩いた時のようになることが多いのです。
長さや数だけ合わせればOK、という叩き方の人は、演奏もそんな感じになりやすい。
2拍や3拍、4拍といった長い音符を、長さ分の時間、手をくっつけて動かさずにじっとしている叩き方だと、
演奏時も手がじっとしたままになりやすい。
音楽は流れています。
例えば、4拍を演奏するときに、その間動きがじっと止まっていたら、
音楽の流れが止まってしまいます。
味気ない、無機質でぶっきらぼうな演奏になってしまいます。
リズムうちも、同じです。
曲を演奏するように、テンポに乗って流れていくように手を叩いていきます。
休符(やすみ)については、また次回に。