枚方市 エレクトーン・ピアノ教室 こえだかミュージックスペース

枚方市駅からバスと徒歩で10分、山之上北町。1回ずつの予約可。子どもから大人まで、基礎から丁寧に学ぶ個人レッスン。障害児者、応相談。

リズムうちは、演奏の始まり ①

大阪府枚方市の個人レッスン エレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

今度の土曜日は、地元の小学校でPTA主催のお祭りがあります。

 
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今年はポスターが本格的!!

 

当教室に通っている保育園児さんも、園から発表に出演するそうです。

他にも、知り合いが模擬店を出されます。

雨天時は校内で実施ですが、広い運動場の方がいいですもんね。

お天気が良くなりますように。

 

今回は2回に分けて「リズムうち」のお話をします。

 

西洋音楽の世界では、

メロディ・リズム・ハーモニー

これが音楽の3要素となります。

 

超超ざっくりと説明すると

音の高さ・音の長さ・音の重なり

音楽ではこれが、ある程度の規則性にのって

変化しながら流れていく、

といえるでしょうか。

 

この「リズム」の基本練習がリズムうちです。

音符や休符の長さにあわせて、手をたたいたりします。

曲を弾かなくてもできるので、当教室ではレッスン最初の時期に取り組みます。

 

まずは休符を入れないで5種類から。

一度に5種類は大変なので、2種類から始めて5種類まで、

いろいろと組み合わせながら、だんだん増やします。

かなりの組み合わせができます。

4拍のパターンを続けて16個、簡単な曲の1曲分をたたきます。

最初は、等速で1分間に60たたくテンポで。

だんだん早くして最後は100のテンポで。

 

最近は、メトロノームのアプリもあります。

そのカウントに合わせて指定のテンポで練習を重ねます。

 

メトロノームのカウントは、ジャストミートを目指すというより、

「音楽は流れている」ことや、その流れの基本的な等速感をつかむことが目的です。

 

リズム打ちは、例えば1拍なら手を1つたたくのですが、1つ叩けばOKというような、単純なものではないと思っています。

 

演奏時の弾き方も、手を叩いた時のようになることが多いのです。

長さや数だけ合わせればOK、という叩き方の人は、演奏もそんな感じになりやすい。

2拍や3拍、4拍といった長い音符を、長さ分の時間、手をくっつけて動かさずにじっとしている叩き方だと、

演奏時も手がじっとしたままになりやすい。

 

音楽は流れています。

例えば、4拍を演奏するときに、その間動きがじっと止まっていたら、

音楽の流れが止まってしまいます。

味気ない、無機質でぶっきらぼうな演奏になってしまいます。

 

リズムうちも、同じです。

曲を演奏するように、テンポに乗って流れていくように手を叩いていきます。

 

休符(やすみ)については、また次回に。