枚方市 エレクトーン・ピアノ教室 こえだかミュージックスペース

枚方市駅からバスと徒歩で10分、山之上北町。1回ずつの予約可。子どもから大人まで、基礎から丁寧に学ぶ個人レッスン。障害児者、応相談。

裏向きの「E」

大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。

 

枚方市立の小・中学校の夏休みは、残り一週間になりました。

レッスンの夏休みは昨日まで。今日からレッスン再開です。

 

さて。

子どもたちは、習ったことをよく忘れます。

忘れるものだという前提で、

覚えているかどうか、忘れていないかどうかを何度も確認します。

本当は忘れているのに、それに気づかず進めてしまうと

子どもたちに「よくわからない」を作ってしまいます。

 

白鍵の音の名前を確認したときに

書いてもらったのがこちらです。

f:id:koemusic:20220817142412j:image

カードに書いたあとで、ピアノに立ててもらいました。

全問正解!しかも、すらすらと書いてくれました。

よく見ると「E」だけが裏向き。

 

別のお子さんに、音符読みの「せんのおと」を

確認のために書いてもらったのがこちら。

f:id:koemusic:20220817142500j:image

全問正解です!さすがですね。

よく見ると、やっぱり「E」だけ裏向き。

 

幼児期に裏向きの字、「鏡文字」を書く時期があります。

視覚でインプットした情報を、書いてアウトプットする流れ

うまくいかないことで起こるようですが、

これは時間が経てば自然とおさまります。

 

今回の画像で「E」を裏向きに書いたのは、

その時期を終えている子どもたち。

 

これまでさんざん見てきた「E」なのに

裏向きに書いてしまうということは、

「E」は子どもたちの

視覚でインプットした情報を、書いてアウトプットする流れ

混乱させやすい性質があるのではないか。

と、考えています。

 

そうなると、この間違いは「勝手にそうなってしまう」ことなので、

子どもたちが悪いのではありません。

もう少し時間が経ってくれば、おそらく自然におさまるだろうと思います。

 

それに、この確認で重要なのは「ここがEであることがわかっている」ことです。

どちらのお子さんも、それがちゃんとわかっています。

 

ということで、

「E」が裏向きになっていることについては触れません。

 

「さすが、完璧ですね!ちょっと簡単すぎたかな?」

と言うと、たいてい

ドヤ顔で「簡単!」

という答えが返ってきます。

この、ドヤ顔の「簡単!」が、カッコよくて輝いていて

言葉に表せないくらいに素敵だと思います。

 

🔹🔹🔹🔹🔹🔹

 

こえだかミュージックスペースでは

3歳以上を対象に

発達の視点で子どもたちを見つめながら、

基礎を大切にしたレッスンをおこなっています。

大人の方もご利用です。

🔰初心者・未経験者、大歓迎!

🍀障害児者、応相談

🅿専用駐車場あり

 

🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹

 

2022.8.18現在の空き状況

【平日15時以降・土曜】

満席のため、体験・キャンセル待ちを含めて、受付を停止しております。

次回募集は未定です。

募集再開時には、受付開始日の2週間前よりお知らせいたします。

 

【平日15時まで】

随時募集中です。

スケジュールに合わせて1回ずつ予約ができます。

詳しくはホームページをご覧ください。

koedaka-music.jimdofree.com