大阪府枚方市 個人レッスンのエレクトーン・ピアノ教室「こえだかミュージックスペース」です。
枚方市立の小・中学校の夏休みは、残り一週間になりました。
レッスンの夏休みは昨日まで。今日からレッスン再開です。
さて。
子どもたちは、習ったことをよく忘れます。
忘れるものだという前提で、
覚えているかどうか、忘れていないかどうかを何度も確認します。
本当は忘れているのに、それに気づかず進めてしまうと
子どもたちに「よくわからない」を作ってしまいます。
白鍵の音の名前を確認したときに
書いてもらったのがこちらです。
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カードに書いたあとで、ピアノに立ててもらいました。
全問正解!しかも、すらすらと書いてくれました。
よく見ると「E」だけが裏向き。
別のお子さんに、音符読みの「せんのおと」を
確認のために書いてもらったのがこちら。
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全問正解です!さすがですね。
よく見ると、やっぱり「E」だけ裏向き。
幼児期に裏向きの字、「鏡文字」を書く時期があります。
視覚でインプットした情報を、書いてアウトプットする流れが
うまくいかないことで起こるようですが、
これは時間が経てば自然とおさまります。
今回の画像で「E」を裏向きに書いたのは、
その時期を終えている子どもたち。
これまでさんざん見てきた「E」なのに
裏向きに書いてしまうということは、
「E」は子どもたちの
視覚でインプットした情報を、書いてアウトプットする流れを
混乱させやすい性質があるのではないか。
と、考えています。
そうなると、この間違いは「勝手にそうなってしまう」ことなので、
子どもたちが悪いのではありません。
もう少し時間が経ってくれば、おそらく自然におさまるだろうと思います。
それに、この確認で重要なのは「ここがEであることがわかっている」ことです。
どちらのお子さんも、それがちゃんとわかっています。
ということで、
「E」が裏向きになっていることについては触れません。
「さすが、完璧ですね!ちょっと簡単すぎたかな?」
と言うと、たいてい
ドヤ顔で「簡単!」
という答えが返ってきます。
この、ドヤ顔の「簡単!」が、カッコよくて輝いていて
言葉に表せないくらいに素敵だと思います。
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こえだかミュージックスペースでは
3歳以上を対象に
発達の視点で子どもたちを見つめながら、
基礎を大切にしたレッスンをおこなっています。
大人の方もご利用です。
🔰初心者・未経験者、大歓迎!
🍀障害児者、応相談
🅿専用駐車場あり
🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹
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